若い世代の皆さんはさぞかし新型コロナ感染を1日も早く封じ込めて2年前の普通の生活を取り戻したいと願っていることでしょう。さらにこれまでの自公政権下でうやむやにされたままの数々の政治スキャンダルについて関係者に事実を説明させ、公正な司法による捌きを受けて欲しいと思っていませんか。

日本は島国なので水際対策さえ徹底すれば外国からのウイルスが国内に入って感染が始まることはあり得ません。(渡り鳥が媒介すれば別ですが?)

オリパラを当初予定通りの日程と規模で開催することにこだわったため1年延期が決まるまで約3か月間、水際対策を怠たり感染拡大が始まったのは確かであり当時の安倍晋三首相(自民党総裁)と小池都知事(元自民党防衛大臣)に責任があることは明らかです。オリンピック委員会のせいにはできません。その後もクラスター対策一辺倒で徹底的PCR検査を実施しなかった不手際で今やラムダ型まである第5波の新型コロ感染拡大が始まっています。オリンピックにまつわる不祥事も大会招致の段階での買収疑惑、メーン会場の設計変更、大会エンブレムデザイン盗用、組織委員会トップ森喜朗氏(元自民党総裁)の不適切発言、開催費用のネズミ算的増加など誰ひとり責任を取ろうとせず他人に責任を押し付けあったままです。本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の推薦者東京新聞望月衣塑子記者のツイートを紹介します。「東京五輪の招致活動や大会準備には巨額の税金が使われた。その税金を「歪んだ組織」が思うまま使ってきたのは黙認できない。金銭スキャンダルから組織委の運営まであらいざらい再検証する第三者委員会の設置が不可欠だ。野党は秋の総選挙の目玉公約に掲げたらどうだろう」

そこで次期総選挙で野党が掲げるべきスローガンをここに提案したいと思います

「新型コロナウイルスの感染拡大を止めて一日も早く普通の暮らしをとり戻そう。有効な対策を打てない自公政権にこれ以上任せてはおけない」

野党はこれだけを連呼すれば十分です。野党間で食い違いのある政策の擦りあわせなどは政権を取ってからでも遅くありません。野党として今すぐ擦り合わせ準備しておくことべきことは自公政権と違う有効なコロナ封じ込め対策です

そして若い世代の皆さんが選挙に行くようにするため

若者の皆さんに「政権交代の暁には以下のことを約束します。だから政権交代実現のため投票所に行きましょう」と呼びかけるのです。

若者はじめ有権者に対する約束

1)政権交代後は直ぐにもコロナの封じ込めに有効なあらゆる政策を実行に移して1日も早いコロナ禍の完全収束と普段の生活を取り戻します

2)政権交代後3か月間徹底的に前政権の不祥事を白日にさらして責任者を厳正に処罰します。膿を出し切るため黒塗りされた公文書の黒塗部分をすべて公開します。

政権交代が起きれば安倍首相のモリ・加計,さくらを観る会、自民党絡みの山口敬之元TBSワシントン支局長逮捕もみ消し、近畿財務局赤木ファイル隠蔽、名古屋出入国管理局施設内で3月に死亡したスリランカ国籍のウイシュマ・サンダマリさんの死因をめぐる報告など、そしてオリンピックを巡る不透明な資金処理の数々について、前政権では不正の隠蔽に協力してきた官僚などを証人喚問し黒塗り公文書の黒塗り部分のすべてを公開させます。以上と。

今度の総選挙は皆さんの将来を決める決定的に重要な選挙です。

私たち高齢者は幸い経済も常に右肩上がり、終身雇用制、年功序列制、採用から定年まで家族まで企業が丸抱えしてくれ幸運なサラリーマン人生を送ることができました。しかし小泉純一郎、竹中平蔵両氏の何でも民営化コンビのもと、全業種にわたる派遣労働の許可、労働組合排除、不都合な処遇の原因をすべて自己責任にしてしまう労働者切り捨て、など労働者苦難の時代に生きている若い皆さんの行く末が心配でなりません。幼な子や小中高生などの少年少女を見るたびにこの子たちが成人する頃日本はどうなっているのだろうか、又あの忌まわしい戦争が起きて空襲による爆弾投下や爆撃機襲来時の轟音に怯えながら防空壕に隠れているのではないかなどつい自分たちの幼児体験を思い出してしまいます。

2021年8月24日  横浜市長選挙の結果に安堵し、同じ地域を選挙区とする菅義偉次期衆議院議員候補にも小此木候補同様、選挙民のきつい審判が下ることを想像しつつ 記

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