昨日、標題の「ニュ-ス深堀り講座(東京新聞主催オンライン有料配信)」を視聴しました。講師は元文部科学次官の前川喜平さんでしたが「やっぱりそうだった」という予想通りの内容でした。8年も長期政権の座にいた世襲ボンボンの安倍晋三首相官僚を支配することを信条とする菅官房長官権力への奉仕を信条とする警察OBの杉田和博官房副長官(和泉洋人首相補佐官も同穴のむじな)の3人タッグ(安倍、菅、杉田のASSトリオ、Ass は英語の罵り言葉につき失礼)で「なんでも官邸団」による徹底した官僚恫喝支配を行ったと。安倍菅政権が退場し、お人好し岸田文雄首相、松野博一官房長官コンビとなってもマイナーリーグ3A〈安倍、麻生、甘利〉が影で支配している政権である限り、そして安倍菅政権時代に抜擢された中村格警察庁長官のようなトンデモ高級官僚が退官するまでは官僚の劣化が続くだろう、との見立てでした。私は総選挙前にこの欄で何度も何度も繰り返してこの腐りきった自公政権を引きずり降ろすところからしか世直しは始まらないと書きました。しかし私の力不足(涙)HPの拡散不足により(涙)投票率は上がらず自公政権は一部(東京8区など)の選挙区を除いてびくともしない有様。9条の会を始め日頃から平和運動をしている団体は少なくないですが矢張り運動のテーマ設定とやり方を間違えている結果としか思えません。社会にはびこる数々の不正や腐敗は政治が変われば解決できます。見過ごしている間に戦争や原発事故の再発につながる自公政権の誤った政策、不正や腐敗に一刻も早く気付くことこそ日本の「集団狂気」を治療し快方に向かわせる特効薬です。従来からの習慣で保守政党に投票している有権者にも気付いてもらえる印象に残るわかりやすいスローガンを私と共に考えませんか。主張は真逆ですが福島県双葉町にあった「原子力明るい未来のエネルギー」も参考に。そしてこのスローガンを広く国民で共有する有効な宣伝の仕方も一緒に考えましょう。既に同志とわかっている人を対象にいくら勉強会をしても社会全体の知識共有は進まず世間の70%近くの人は相変わらず毒キノコを食べ毒花に水をやり、見ただけではわからない腐った魚を食べてお腹を壊すのです。昨日の講座の中で前川氏が「魚は頭から腐り始める」の諺を引き合いに、まず安倍首相が腐り高級官僚まで腐った、と語っていました。私から見れば根腐れは高級官僚どころか保守系候補者に漫然と投票する一般有権者にまで及んでいます。来月12月16日の東京新聞主催「ニュース深堀り講座最終回」の講師は本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の推薦者、東京新聞社会部記者望月衣塑子さんでタイトルは「検察と政治、その距離を問う」です。

12月9日まで申し込み受付しているそうですので是非ご視聴ください。

2021年11月19日 日本社会全体が病んでいることを国民に気付かせる特効薬的方法を考えねばと焦りつつ 記

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