本日の投稿は元東芝原発技術者の小倉志郎さんです

―以下小倉さんの投稿記事の引用―

 新型コロナウィルス騒動の前、日本の観光地には中国人観光客を沢山見ることができた。鉄道の駅の構内放送にも、電車内のディスプレーにも中国語が使われている。私のような少額の年金で暮らしている者にとっては安価な中国製の日用品の利用で大助かりだ。中国との人的交流、経済交流で日中両国はお互いにメリットを享受している。

 「中国が脅威だ」と騒いで得をしているのは誰か?言わずもがな、アメリカである。中国の脅威を煽りたて、日米安保条約をテコにして日本に軍備増強を迫り、米国製の高額の兵器を大量に買わせているのだ。しかも、それらの兵器は海岸線に多数の原発を並べた日本にとっては何の役にも立たない。

 無人島の領有権を日中間で争うなど愚の骨頂だ。そんなことは鄧小平の時代に「解決を次の世代に任せる」という合意ができていた。太平洋の向こう岸のアメリカは自国の金儲けのためには他国の国民の命が多数奪われても意に介さない。そんなアメリカ政府などに振り回される日本であってはならない。

2022年1月23日 記 小倉志郎

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