私は19日に鹿児島に飛び、種子島に渡って八板市長と面談したり種子島のFCLP基地建設反対の人々と交流して昨夜帰宅しました。馬毛島に自衛隊基地を建設し滑走路を造って航空母艦の甲板に見立て米軍と共用で着陸訓練を実施するFCLP計画を防衛省は地元の了解もなく進めました。自公政府は一方的に閣議決定で予算措置まで決定しています。空母からはF35ジェット戦闘機等が当然夜間出撃訓練もするので、騒音けたたましい離着陸訓練は深夜に及びます。
今年から全国行脚の計画をしている私たちピースアゴラ呼びかけ人ですが、まず初回として私(著者)が鹿児島、大阪、名古屋と行脚して平和のために活動している人々と交流を行いました。この行脚を通じて私が感じたことはどのグループも運動の広がりに苦慮している実情です。
そんな閉塞状況の打開策として私は「じまんをやめて、ほうし活動を」のスローガンを普及させたいとの思いを一層強くしました。
ここで私が言う「じまん」とは:
戦争に関する歴史認識や反戦・平和に関する思いは十分にわかったつもりで満足してしまい(自満ー自己満足)ほかに伝えることをしなかったり、あるいはしたくても健康上の理由で難しかったり、その深い知識を仲間内に自慢するだけで終わってしまうなどを言います。
ほうし活動とは:
日本を戦争が起こる心配のない平和で安心な国にする目標を掲げそれを自信をもって他者に広める活動のことです。
広め方が重要なのですが自分の家族、知人・仲間、隣人にタンポポが胞子(綿帽子)を飛ばすように直接話をして本書の理想を伝えて広めればよいのです。
そうは言ってもおひとりでこれを実際に行うのはなかなか容易ではありません。
一番手軽で確実な方法こそが本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」をご自身でまず読み納得し、ご家族にも読んでもらい 知人・お仲間に本書を紹介していただき或いはギフトとして送っていただいて本書を手にしてもらい内容を理解、共感してもらうことです。
本書がみなさんに代わってタンポポの綿帽子のように風に乗ってあちこちに飛んで新たな土地で芽を吹かせて次々に新しいタンポポ(本書の内容に共感する読者)を咲かせ(拡げ)ます。
本書を最後まで丁寧に読めばすぐにわかる非武装中立日本建設は決して空想ではなく4年以内に実現可能であると納得し自信を持って本書をほかの人たちに読んでもらう、本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」をどこまでも飛んでいくタンポポの胞子にすることです。
私たちは本書を学習のテキスト、平和運動のバイブルとして自信をもって広めますが皆さんも共感されたら我々とともに非武装中立国家実現の胞子を自分以外の大地に根付かせる素晴らしい胞子活動を始めてください。
7月の参議院選挙までに日本中一面が黄色いタンポポの花でおおわれることを願いつつ
2022年1月28日 記
上の写真は西之表市の八板市長と面談時に市長室にて
下の写真は種子島内の麹屋カフェで馬毛島基地反対闘争中の人たちとの交流会で
アルトサックスを演奏する著者
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