本日はサンホセ日本人学校の藤原直治先生から送っていただいたコスタリカの全国紙La Nacionの記事の邦訳です。
―以下新聞の邦訳―
チャベス氏が109,000票の差で大統領選挙に勝利
社会民主進歩党(PPSD)ロドリゴ チャベス ロブレス氏:52.86%、1,009,843票
国民自由党(PLN)ホセ マリア フィゲレス オルセン氏:47.14%、900,470票
経済学者ロドリゴ チャベス ロブレス氏(60歳)が、元大統領ホセ マリア フィゲレス オルセン氏(67歳)を109,373票差の熾烈な決選投票で勝利し、コスタリカの第49代大統領になる。
最高選挙裁判所の最新途中経過によると社会民主進歩党(PPSD)が52.8%、対抗する国民自由党(PLN)が47.1%の有効票を獲得した。
4月3日に実施された決選投票の棄権率は43%で、去る2月6日に実施された1回目の大統領選挙に比べて2%上回った。
勝利演説の中でチャベス氏は、「コスタリカで一番良いことがやってくる。」と述べ、必要な総意を構築し始めるために政党の旗は降ろすように呼び掛けた。同様に彼の政府にとって他党の中心人物は歓迎すると表明した。
「まさに今夜、容易に私たちを対決させる政党の旗をしまっておこう。青、白、赤三色の旗のもとに私たちみんなが一致団結することを求める。」と言明した。
(2022年4月4日 LA NACIONの新聞記事より)
※ロドリゴ チャベス ロブレス氏の主なマニフェスト(新聞記事外)
1.雇用の増大
2.貧困の減少
3.汚職の撤廃
4.経済の活性化
5.貿易拡大(特にアジア太平洋諸国と)
6.税金の引き下げ
7.麻薬犯罪の取り締まり
※ロドリゴ チャベス ロブレス氏のプロフィール
生年月日:1961年6月10日
学歴:オハイオ州立大で経済学の博士号取得
職歴:世界銀行(27年勤務、最終ポスト:インドネシア担当長官)
コスタリカ財務大臣(2019年10月30日~2020年5月28日)
家族:妻(2回目の結婚)、娘1人
2022年4月20日 記
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