与野党ともに経済、安全保障、憲法改正の中で経済政策を最も重要な争点としている。
選挙民が経済政策を第一に重視している世論にこたえようとするのはわかるが、与野党ともに賃上げを掲げており大差はない。
野党は減税と一時金支給なども掲げバラ撒きの程度を競っている。
安倍、菅、岸田と3代続いた経済政策(アベノミクス)の失敗をまったく反省しない自民党、がどの面下げて新しい資本主義、デジタル田園都市構想、貯蓄より投資による資産倍増、などと言えようか。
“10年たっても景気低迷が続き国民の所得が全く増えていない結果に対する反省も総括もせずにふざけるのはいい加減およし“と言いたい。
唯一与野党で政策が異なるのが安全保障政策と憲法改正の是非だ。
この問題では野党の間でも意見の違いが大きい。
平和憲法を護り国民の命と暮らしを守り個人の基本的人権を最大限尊重し護ると言っているのは野党でもれいわ新選組と社民党と共産党ぐらいのものだ。
そんな確かな野党の中でも結党以来日の浅い「れいわ新選組」の政策に柔軟性を感じる。
国民の気持ちを愚直に国会の場で代弁し困難な課題にも果敢に挑戦する突破力は超魅力的だ。
私たちピースアゴラが進めている非武装中立日本の建設を託すには最も適した政党のようにも感じて私は今回の選挙で徹底的にれいわ、とりわけ地元埼玉選挙区の西みゆか候補(国際弁護士)を応援している。
125議席を巡る参議院選挙は今日公示され18日間の選挙戦の火ぶたが切られた。
自民・公明の与党には過去20年の経済政策の失敗の責任をとらせ、軍拡まっしぐらの誤った安全保障政策にNOを突きつけよう。
改革の2文字で有権者をだまし文楽への支援をやめたトンデモ改憲政党の日本維新の会やオカルトまがいの改憲政党の参政党、名前負けホントは改憲政党のN国、幸福実現党などまっぴらだ。
改憲阻止をハッキリ掲げ軍備増強によらず外交で平和を実現すると筋を通している野党、なまくらでない本物の野党「れいわ新選組、社民党、共産党」の躍進を切望する。
2022年6月22日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/