本日は元東芝原発技術者の小倉志郎さんの担当です
―以下小倉さんの寄稿文の引用―
参議院選挙投票日まであと2週間を切った。
もう勉強をしている時間的余裕はない。
このH Pの読者の皆さんは既に今の日本の政治が異常状態にあることを認識し、自分はどの党(無所属も含む)の誰に投票するという意志を固めていると思う。
そのように政治に関心を持ち自分の意思をしっかり持った有権者ばかりなら、今のような日本の異常な政治状況など生まれるはずはない。
今月20日に投開票のあった杉並区長選挙では新人候補が自民・公明の推す現職を187票という僅差で破って当選した。
新人候補を支持した人々は大喜びをしているが、投票率は37.52%と異常に低かった。
即ち60%以上の人が投票に行ってない。
棄権した人の1%でも投票に行っていたら、結果はどうなっていたかわからない。
国政選挙においては、全国平均の投票率が近年50%前後で推移している。
即ち約50%前後の有権者がやはり棄権をしているのだ。
棄権の動機は様々であろうが、政治に対する無関心や、関心はあっても誰に投票して良いかを決められない場合もあろう。
ということは、私たちの声のかけ方によっては投票に行く可能性のある人々が大勢いるということだ。
お金の無い私たち庶民がマスメディアを利用して宣伝することは先ず無理。
しかし、自分の身近な人々に声をかけることなら勇気さえあれば簡単にできる。
それによって憲法の改悪を止めることができるなら周囲の人々に声をかける意義は十分にある。
2022年6月27日 記 小倉志郎
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