29日の日曜日にJR三島駅頭で三島9条の会などの協力を得て街頭キャンペーンを行った。

私は寒風のなか5年ぶりにクラリネットを演奏しマイクを握って岸田政権の戦争勃発の危険が一杯の軍拡政策に異議を唱えた。

駅前の歩道で仲間がビラを配ってくれたが歩道を通る通行人は日曜日もあってか、あまり多くなく忙しそうに通り過ぎて行きビラを受け取る人は多くはなかった。

続いて会場を移して約3時間ほど15名(女性が6名)の三島地区の平和に関心の深い同志と「非武装中立は実現できるか?」のテーマで熱い討論を行った。

既成政党頼みではなく非武装中立を掲げた新党を立ち上げれば隠れキリシタン的同志が全国で現れるとの心強い意見も出た。

3年以内に本書の目標を達成するのは可能か?の質問もあった。

私は「「3年は長すぎるくらいだ。

オセロゲーム同様、劣勢の盤面でも1手(世論形成)で盤面を大逆転させることは決して不可能ではない。

”自衛隊・米軍をなくす”は巨大な江戸幕府を崩壊させた歴史に比べたらよほど容易だ」と理由を述べて力説した。

会の開始前に私は会場の「三島市防災センター」の受付けの中年女性に拙著「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」を持参して紹介した。

女性は本のタイトルと推薦者望月衣塑子さんの写真を見た途端に拒絶反応を示し「自分はこういう本は読みたくない」と。

その理由を尋ねても答えない。

「日本に自衛隊は必要か?」と聞いたら「自衛隊がいれば安心だ」と。

それ以上の会話は進まずチラシだけ受け取ってもらい私はその場を立ち去った。

防災センターの職員というからには災害救助の話題には興味を持つだろうと思った私の早とちりだ。

しかしこれこそが自民党と電通タッグマッチによる情報の嵐で洗脳された多くの国民の姿の一つと思う。

災害救助即応隊立ち上げのマーケットは考えようによっては巨大で洋々ということだ。

読者が我々と共にこの洋々としたマーケットを開拓してくださることを期待したい。

今回の画像の代わりに先月4日JR伊丹駅前の有岡城壁前にて行脚中の著者

2023年1月31日 記

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