自民党、改憲派、右翼の皆さんはやたらに日本の安全保障環境は戦後最も厳しいと言う。

国民もこんな報道をするマスコミに踊らされて軍備をもっと強化しないと日本は中国・北朝鮮に侵略されかねない、と怯えている。

そして自衛隊は南西諸島にせっせとアメリカ製のミサイルを買い込んで基地と弾薬庫を建設中だ。

毎日のように宮古島の同志が基地建設の進捗状況を「保良(ぼら)だより」で動画と共に送ってくれている。

この防衛省、自衛隊による臨戦体制準備の様子は冷静な国民から見たら子供が、ありもしない喧嘩の準備をしているようにさえ見える。

とても現実の出来事とは信じられない。

私の見方がおかしいのだろうか?

日本の安全保障環境をまるでアフリカの野生動物園で猛獣がうろつく中を日本人が車に乗らずに歩いている状態のように言う。

相手が虎やライオンならば言葉も通じないから危険極まりないのは当たり前だ。

しかし待って欲しい。

相手は言葉は違っても同じ人間で会話もできる。

どんな言語であれ通訳もいて意思疎通できる。

日本の安全保障環境を放し飼い野生動物園と同じと言って国民の恐怖を煽るのは右翼自民党の常套手段だ。

一部野党までこんな洗脳に染まっている。

とても理性ある大人のやること、考える事ではない。

私達の使命は一日も早く武器・暴力使い放題やり放題の狂った世界をまともな世界に変えることだ。

ウクライナ、ロシア、ミャンマーなどの軍隊による暴力を世界に向かって否定し即時停戦に持ち込むように働きかけできるリーダーは憲法第9条を持つ日本しかいない。

その日本の首相が雨漏り修理には迅速対応の軍拡専一、岸田では、そして与党が自民党である限り、全く期待できない。

よりましな野党に非武装を掲げる護憲、いや憲法実現の超党派連合会派を結成してもらいたい。

そして次期総選挙で全289小選挙区で与野党1対1の決戦に持ち込める体制作りに私達も今から努力をしたいと思う。(敬称略)

2023年2月4日 記

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