昨日のテレビは東京消防庁と海上保安庁から派遣された国際救助隊が帰国したと報じた。
隊員は皆無事だったなどと隊長が語っているが地震被害はまだ全く収まっていない。
たった数十名が9日間ほど救助活動を行っただけで帰国して一体どれだけの救助活動ができたであろうか。
国会では野党が相変わらずだらしない。
今一番の重大事は国家安全保障3文書改訂、軍備の急拡大にブレーキをかけることなのに呑気な質問で貴重な時間を空費している。
社会の様々な不条理の解決は国民が平和で安全な日常を過ごすことを確かにしたうえで議論しても遅くはない。
自衛隊を戦争準備の戦闘部隊から国内外の災害救助を本来任務とする人道支援部隊に衣替えする提案活動について市民の間でも3年以内にこの理想を実現することを疑う人が多い。
昨日北陸某県の護憲政党党員と電話で話したら私のことも本書のことも知らなかったが非武装には賛同していると断ったうえで「3年以内に実現するのは120%不可能と思う」と言う。
熱心な護憲政党員にして最初からあきらめている。
本書をシッカリ読めばこの提案実現に3年もあれば十分なことをわかってもらえるのだが本書手に取って読む人はわずか1万人程度とまだまだ足りない。
2年で築城する(軍事大国に肩を並べる軍隊を作る)のは困難だが落城(軍隊、武器、兵器を断捨離して非武装を実現)は3日あれば十分だ。(築城3年落城3日)
断捨離は私もできないでいるがそれは個人の持ち物には思い出があり愛着・執着心があるからだ。
岸田自公政権は野党、我々市民・労働者がゼネストを起こすわけでもなくおとなしいのをいいことに与党独断で敵基地反撃のための準備を急ピッチで進めている。
全国にミサイル基地、武器・弾薬庫を急ピッチで建設・増築し、兵器、弾薬を急いで揃えようとしている。
今国会は我々がこれまで営々と続けてきた平和護憲運動が全て台無しになる瀬戸際だ。
20223年2月17日 記
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