30日付の東京新聞2面にワクチン8億回「根拠不十分」の見出しで会計検査院が29日、国が主導した新型コロナウイルスワクチン接種事業に関する検査結果を公表した。

20・21年度の両年度に厚生労働省はワクチン製造販売会社と計8億8200万回分(4兆2千26億円)購入の予算を計上し実際に2兆4036億円支払った。(予算執行率約68.4%)

しかし実際に接種したのは約3億7927万回だった。

一部契約解除したが少なくとも3億回分は未使用のまま一部は廃棄される。

予算の38%約1兆6千億円が無駄になったということだ。

ワクチン確保量の算定根拠が十分確認できないとの会計検査院の指摘に対して厚労省は資料の記述が不十分だった点はあったが今後は指摘を踏まえ資料の書き方を改善したい、と。

書き方の問題ではないだろう。

会計検査院に限らず間違いを誰から指摘されても“今後は気をつける”だけで済ませ一切責任を取らないのが自民党政府と配下の官僚たちだ。

謝って済むなら警察も会計検査院も要らない。

安倍のマスクもひどかった。

業種も不明朗な業者との随意契約で緊急輸入した欠陥商品。

不評による使い残しで処分費用など数百億円の税金の無駄遣い。

統一教会に対する解散命令に必要な資料を要求する文科省の質問状も5度も同じような質問の繰り返しで報じる新聞記事も毎回小さくなる。

我々有権者は何でも直ぐに忘れるもの、とたかをくくり選挙民を舐め切っている自民党。

こんなトンデモ政党の公認候補が街宣車で堂々と街を通る。

我々が今回の統一地方選挙でお灸をすえなくてどうする。

2023年4月3日 記

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