待望の新版が本日手元に届いた。
本日以降、花伝社に直接ファックス、メール、電話で申し込めばいつでも新版が手に入る。
下部に添付のチラシコピーをご参照のうえ、早速ご注文していただきたい。
さて一昨日、衆参補選と統一地方選挙の投開票があり私の予想に近い残念な結果で終わった。
山口の2,4区の結果はいくら世襲に対抗する候補を立てても無党派諦め組が投票にいかない限り良識派は勝てないことを示した。
新版で選挙で今の政治状況を変えていく難しさの原因を書いているので見て欲しい。
今の自公政権が続く限り私たちの理想である「自衛隊廃止、日米安保破棄、非武装による非戦恒久平和」も「全原発廃炉」も「夫婦別姓」もまず日の目を見ないだろう。
「死刑制度の廃止」はもとより冤罪を生む「再審請求関係の法律改正」も「難民認定の認定率の改善」もない。
自公維国民参政など改憲派以外による政府を樹立する足掛かりを年内に作るために今回の補選の選挙結果を分析して至急対策を立てる必要がある。
本書新版を手にして是非この流れを変えていくレシピにして欲しい。
スーダンの邦人救出も外国は軍隊が出動しているが軍隊のないはずの日本は民間機が赤十字の旗を立てて救出に行けば攻撃される心配もなく直ぐにも救出可能だ。
なまじ実質軍隊の自衛隊が邦人救出任務を受け持つ形に自衛隊法でなっているからかえって救出が難しい。
今の政治を変えるには何としても政権を変えるしかない。
それには全小選挙区で護憲野党候補の1本化を実現し護憲派対改憲派候補の一騎打ち選挙として有権者の関心を高めるしかない。
護憲野党の面々には「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」を直ぐにも手に取って欲しい。
そして6月にも見込まれる総選挙に備えて猛省の上同じ失敗を繰り返さないで欲しい。
2023年4月25日 記
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