埼玉県日高市発祥の護憲運動A9S代表の故OMさんのS令夫人が最近孤独死された。
7月末近くまで私と電話やラインでやり取りをしていたが突如連絡が途絶えたことに北海道で気付き共通の友人に確かめて知った。
戦場での死も家族から離れての孤独死に等しいが平時の孤独死は悲しい。
9月5日の東京新聞一面トップに独居高齢者支援、質の確保課題。
民間頼み、でも監督官庁・規制なし。
資金なく利用できない人も、とあった。
同じころ御用聞きサ-ビスと言う名の新しい民間サービスをNHKが紹介していた。
3分間300円(税別)ほど(交通費だけかサービス料込みかは不明)で高齢者の自宅に行き老人の頼みごとを引き受けると言う。
これを行うのはアルバイトの学生だったりする。
自治体とのつながりもあり安心で悪事の心配のないサービスを提供していくと言っているそうだ。
地域の一人暮らし高齢者の困りごとを行政に代わって行い痒いところにまで手を差し伸べる新しいビジネスと紹介していた。
話し相手も有料だが大変喜ばれると言う。
災害は毎日全国で発生するわけではないから老人の依頼事の多くは平時なら災害救助即応隊ジャイロ隊員が業務として行える。
ジャイロは信頼厚い国家公務員だ。
今はボランティア頼みの全国の水害からの復旧は勿論のこと、海外の災害に対しても即応態勢で支援するジャイロの活動はアフガニスタンで水路を引き農業を振興した中村哲さんの仕事の人道支援活動にも似た慈善活動だ。
ハワイ・マウイ島の山火事、つい先日のモロッコ大地震からの復興支援活動など、ジャイロとしてできることは多い。
日本は世界の国々から感謝される。
これこそ日本の確かで最善の安全保障政策だ。
2023年9月14日 記
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