昨日石垣島から宮古島に移動し自衛隊宮古駐屯地を視察した。
戦争で軍人と市民が海で囲まれた島牢獄に一緒に暮らせば何が起こるか?
自民党の憲法改悪草案に書かれている「公益の優先」とは市民の平穏な生活・生命が軍によって真っ先に奪われることを沖縄戦が明らかにしている。
―以下桃谷氏檄文引用―
ここに「鐘の鳴る丘」世代で、世界を歩き、日本を行脚して恒久平和の非武装中立論を説き続ける花岡蔚(しげる)がいます。
行脚の出会いだけでは伝えきれないため、本も出版しています。
恒久平和を実現するための非武装中立論 「自衛隊も米軍も、日本にはいらない!」花伝社発行です。
彼の信念が詰まる沈着怜悧な論は非武装中立論が決して夢物語ではないことを納得させます。
しかし多くの人にこの信念を伝え日本の恒久平和を実現させようとする姿は狂気の沙汰に見えるのも事実です。
明治維新の志士たちの大業も狂気を持って成したのです。
志士の師吉田松陰は自ら狂愚、弟子の高杉晋作は東洋一狂生、と名乗っています。
英、米、仏、独など列強の圧力に抗して独立国家を開いたのは狂気の志士たちです。
花岡蔚も織田信長、吉田松陰、高杉晋作、に並ぶ狂気の人です。
ただし大きな違いは戦国、幕末、明治の偉人の狂気には武力が入る。
それが引き継がれ軍国日本となり、ついには敗戦の憂き目を見たのです。
花岡蔚は平和憲法の下で非暴力の日本をずっと見てきています。
日本が敗戦国にも拘わらず先進国の仲間入りができたのは、朝鮮特需要因があったにせよ平和憲法の存在が大きい、との確固たる信念を持っています。
―以上桃谷氏の檄文引用ー
―続くー
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2023年11月4日 記
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