―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―

  前回の投稿で、「沖縄の日本からの独立」について書いた。

実はその前に日本こそ米国から独立すべきなのだ。

そうなれば、沖縄の米軍基地は無くなり、沖縄は日本から独立する必要がなくなる。

1週間前の11月29日に屋久島の1キロ沖合に米軍のオスプレイが墜落し、乗員8人の内一人の遺体が見つかり、他の7名が行方不明で捜索が続いている。

墜落原因は不明で自衛隊保有のオスプレイは安全が確認されるまで飛行は停止させると日本政府は決めた。

ところが、米国政府は安全が確認されないオスプレイの飛行を続けている。

前々回の投稿で書いたように、オスプレイは基本設計を間違えた欠陥機であることは明らかであり、今後も墜落事故が続く可能性は大きい。

もし、陸上の市街地に墜落したら、失われる人命は何倍にも増えるだろう。

日本国民の命を守るためであれば、たとえ米国の軍用機であれ飛行は禁止されねばならない。

残念ながら、日本政府はそれを米国に対して要求できていない。

それは、日米安保条約と日米地位協定によって、日本国内における米軍の行動に日本の法律が適用されないからだ。

即ち、日本の現状は「独立」の条件を満たしていない。

1945年の敗戦から連合国総司令部(GHQ)による統治以降、1951年の日米安保条約を経て、真の独立国になったことがない。

この78年間も続いている非独立の状態を一刻も早く解消して、真の独立国にしなければならない。

2023年12月5日 記

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