明日7月7日は東京都知事と鹿児島県知事選挙の投票日です。

都知事選挙の本命は女性候補二人です。

片や関東大地震のドサクサで自警団や警官等に虐殺された朝鮮人、中国人数千人の被害者に謝罪と慰霊の追悼文を出そうともしない冷血小池現職知事、対して人権を大事に都民に寄り添う政策を発表した蓮舫さんの二人の戦いです。

僕は女性と言えば皆生まれてくる子供を奇形児にしかねない放射能放出核発電に反対し、大事に育てた子供を戦場の殺しあいに送る政策に反対するのは当たり前と思っていましたが多くの女性知事に裏切られました。

前回の新潟県知事選挙に反核発を掲げて出馬した片桐奈保美さんは地元経済界の重鎮ながら自民党推薦候補と対峙し残念ながら敗れました。

しかし財界人でありながら良識ある行動だったと僕は思います。

7月7日に投開票の鹿児島県知事選挙では核発(原発)再稼働容認派の塩田現職知事(58)と前自民党県議で地元で企業経営中の米丸麻希子さん(49)が出馬して保守分裂状態です。

この保守系の二人のどちらが勝っても県内の川内原発は廃炉にはなりません。

危険な馬毛島,奄美大島の軍事基地化も止まりません。

そこで対立候補として果敢に立ち上がったのがオール鹿児島、護憲・平和を訴える良識派の樋之口(てのくち)里花候補(52)です。

彼女が反核発、反軍事基地を掲げ無所属で出馬して選挙はこの3人の戦いになりました。

彼女は僕の霧島講演会にも参加し非武装中立論の熱烈な支持者です。

是非樋之口候補に勝って欲しい。

僕はこれほど腐敗した自民党や改憲政党の公明、維新、国民民主、参政などから女性が出馬したり支援を受けたり、そんな政党を応援する女性の気持ちがわかりません。

鉛筆1本で政治を変えるチャンス、明日の選挙で良識ある女性の底力を見せつけて下さい。

選挙結果を固唾を飲んで見守っています。

2024年7月6日 記

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