このどれも国民の生命と安全を守る組織といわれています。
僕はいつも不思議に思います。
火事になったら119番、
盗難、交通事故にあったら110番
に電話をすれば直ぐに駆け付けて消火活動、犯人逮捕、交通事故なら事故証明の発行などしてくれます。
しかし大地震が来て家が倒れそうになったり大水で堤防が決壊しそうになった時にはどこに電話したら誰が助けに来てくれるんでしょう?
地震や津波の際に助けてくれ!と電話できる電話番号があったら教えてください。
阪神淡路地震や東日本大震災のとき人々は真っ先に逃げるしかなく自衛隊の皆さんが救助に来たのはしばらくたってからでした。
今回の能登半島地震では過疎地帯の被害者など道路の分断を理由に自衛隊の救助もなく未だに電気や水が出ず輪島でも半壊した建物の撤去が進んでいないようです。
警察、消防、自衛隊の中で外国が攻めてこない限り仕事がない組織が一番莫大な国家予算を使って攻めて来るはずもない敵と戦争する準備に明け暮れています。
ピースアゴラはこの自衛隊を災害救助即応隊に衣替えして、地震津波など自然災害が起きそうになったり起きたらすぐに被災者のところに駆けつけて住民を安全な避難所に避難させる組織に変えることを主張しています。
分かりやすく言えば自衛隊を衣替えしていざと言う時電話一本で消防士や警察官のように駆けつけてくれる救助隊組織に替えようというものです。
一番お金を使いながら創設以来70年間一度も外国から攻められたことも出動したこともない組織があるのに自然災害が発生しても電話一本で助けを呼べる組織がないなんて僕はこの国は絶対におかしいと思います。
2024年7月10日 記
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外国が攻めて来た時に自衛隊は外国軍と戦う訓練をしていますが、ミサイルや砲弾が飛び交う中で、国民を守る訓練などしていません。なぜなら、戦争が起きたら国民を守る方法など無いからです。すなわち、外国が攻めて来た時にも自衛隊は役に立たないのです。