子供の頃から政治家を志しながら結局政治家にならずにきたことを僕は最近ずっと後悔しています。
2017年9月に衆院選に埼玉9区から突如立候補しようとするまで僕は全く政治家になる具体的動きをしませんでした。
それは日本の政治家の能力・志が世界平和を実現するレベルとかけ離れていると日本の政治を見限ったからでした。
世襲政治家は論外ですが多少志のある政治家でも第一に目指すのは現状維持です。
今より多少なりとも経済的利益を国民にもたらし同時に自分の次の選挙に有利に働く政策を実現するので精一杯です。
非武装中立日本の実現や国連を動かして世界平和を、などと理想を掲げる政治家は皆無です。
ではなんで今頃、政治家にならなかったことを後悔しているかと言えば、今の低レベルの政治家では現状(平和憲法)の維持さえもできない、しようともしない、現実の姿を毎日の報道で見ているからです。
世界平和には貢献できなくてもせめて二度と戦争をしない平和な日本の現状維持さえしようとしない今の政治家の姿を見せつけられているからです。
子供じみた防衛相が国会で追及されても配下の自衛隊の腐敗に責任を取ろうとせず戦争準備を性急に進める厚かましい姿を見せつけられるからです。
僕が30代から政治家になってずっと頑張ってきたならば少なくとも今ほどの憲法第9条破壊、独立国が当然持つ主権の喪失、アメリカ追随による日本の軍拡・軍事要塞化など平和憲法と真逆の政治状況にはしなかったと思います。
非戦・非武装・非暴力の平和憲法の現状(原状)維持すら難しくしてしまった現状後退が悔しくてたまらないんです。
2024年8月3日 記
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