お待たせしました。

先日予告した投票率を思い切りあげる秘策を書きます。

韓国の総選挙(一院制、定数300、任期4年で解散なし)が去る2024年4月10日に実施されました。

投票率は67%(前回2020年の66.2%を上回り、うち期日前投票は31.2%)

過去1992年の総選挙投票率は71,9%でした。

2022年3月9日の大統領選挙の投票率は

78.1%(登録有権者数44,197,692人)

韓国の期日前投票制度や不在者投票制度は、日本と違い全国どこからでも投票できることも投票率の高い一因かもしれません。

ちなみに立候補に伴う供託金は150万円と日本の半額以下です。

しかし何といっても最大の違いは投票日が週の真ん中の水曜日に決まっていることです。

投票日となる水曜日は国民の休日です。

投票日が週の真ん中の為、日曜日が投票日の日本と違って金曜日や月曜日に休暇を取って3連休に出来ません。

日本のようにせっかくの日曜日だからといって選挙にいかずに遊びに出かけたり平日の疲れで寝てしまい投票日だったことを忘れることもありません。

水曜日は追加的な休日なので、誰も反対しません。

僕はこんなに良いことづくめの水曜日投票制度を日本も韓国にならって直ぐにも実施すべきと思います。

「有権者は投票せず寝ていてもらった方がいい」と森元首相が言ったように投票率は低ければ低いほど有利、と自民党政治家は考えています。

僕たち真っ当な政治を求める市民は投票率をあげ政権交代実現のために韓国にならって”投票日は水曜日にしろ”と大合唱しましょう。

僕はこの提案を先日、朝日新聞の「声」に投稿しましたが是非採用し掲載してもらいたいものです。

2024年8月11日 記

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