戦争を根絶し恒久平和を実現するには戦争するのに不可欠な軍隊と兵器を捨て非戦・非武装を実践すればよいのです。

誰が考えても明らかで憲法第9条にも書いてありますが戦争月間に流されるテレビ番組、新聞報道の中で一切語られません。

僕達は米軍には撤退してもらい自衛隊の皆さんには、今より好条件で災害大国日本に必要な災害救助活動、時には海外の災害にも出動する組織、災害のない平時には広く全国各地で求められる農業、林業など一次産業に従事したり社会福祉活動を行う組織に移籍してもらう提案をしています。

国境警備を警察力で担う非軍事組織の誕生です。

都内で、軍隊を廃止したコスタリカに学ぼうと活動している「サンホセの会」の友人から「沖縄・九州・西日本から全国に広がる戦争準備」集会の動画が紹介されました。

僕も最近訪れた沖縄や九州の弾薬庫増設やミサイル基地化の動きに関心があり全編見ました。

南西諸島や九州、西日本での戦争準備に反対する運動家たちの発言では皆一様にこの動きを批判していますが自衛隊・米軍の存在自体を問う発言はなく、戦争準備の実態を「知って、繫がって、止めよう」で終わりでした。

最後に挨拶をした具志堅隆松さんだけが、「戦争準備、基地問題の解決は米軍基地の撤廃、自衛隊にはミサイルと一緒に沖縄から出て行ってもらう以外にない。これはアメリカの戦争で命を捨てることのないよう自衛隊員の皆さんのために言っている」と。

自衛隊廃止、日米安保条約廃棄、米軍撤退を実現したらすべての戦争の危険は無くなります。

それが明らかなのにどうして反戦活動家がそのことをハッキリ言わないのか僕にはわかりません。

2024年8月17日 記

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