拙著「自衛隊も米軍も日本にはいらない」のタイトルを巡って中身を読んで,
素晴らしい、自分もこれしかないと共感した、と仰る方から、折角内容は素晴らしいのに本の題が「~~はいらない」と強烈で否定的な表現なので、パンチが効き過ぎ、手に取らない人もいるのではないか、残念で仕方ないと言われます。
僕が一番喜んでもらえる筈と考える自衛隊関係の皆さんにも”勧めたいのだけれどタイトルが誤解されやすいのでつい躊躇してしまいます”とも言われました。
そして本のタイトルを「恒久平和を実現するための非武装中立論」として「自衛隊も米軍も日本にはいらない」は副題にしたらどうですか?とか
「戦争の作られ方」と言う本もあるので(「恒久平和」のつくり方ー自衛隊・軍隊なしでも平和に暮らせる処方箋ー)
はどうですか、と言う支援者もおり僕も中々いいなと思います。
タイトルはどうであれ「自衛隊も米軍もいらない」は僕の人生を賭けた運動の核心です。
平和を望む人たちのおそらく半分以上の人が反戦を言いつつ反軍を言いません。
今更自衛隊は廃止できないからせめて専守防衛軍として戦わないで欲しい、と願うのでしょうか。
しかし戦わない軍隊なら存在する必要はないし軍隊の存在は戦争を誘発する原因になるので存在してはいけません。
自衛隊は軍隊と名乗っていなくても虎であり猫ではありません。
戦争に備えて準備している暴力集団です。
世界有数の戦力を持つ自衛隊と米軍の存在そして現政権の更なる軍拡を目の当たりにして反軍をいわずに反戦(戦争だけはしないで欲しい)を願うのは軍隊の本質を知らない人の無いものねだりです。
2度と戦争したくなかったら自衛隊廃止、日米安保廃止、米軍撤退要求しかありません。
それこそ他のどの国も真似できない稀有な憲法を持つ日本に限り100%実現可能な反戦運動目標です。
2024年8月23日 記
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