「読書百遍意自ずから通ず」ということわざがあります。
「どんな難しい本でも何十回となく繰り返し読めば自然に意味が通じるようになる」がその意味だそうです。
本書「新版 自衛隊も米軍も、日本にはいらない」は中学生が読んでも理解できるようにやさしく話し言葉で書きました。
文字も大きく行間も広くどんどん読み進める仕掛けにしました。
この本を1千万人の市民がしっかり読んで内容を理解すれば、日本を平和で安全で個人が皆思い通りに人生の目標を実現できる社会にできます。
しかし平和愛好者の大半がこの本の存在を知りません。
僕はこれまでまず同志の人々に読んでもらって本を通じて非武装中立日本実現の考えを拡げてもらうことを期待しましたがそうはなっていません。
恐らく本書のタイトルを見て、自分は護憲派だが丸腰は理想であり実現不可能と思い込んで読もうとしないのでしょう。
それでいて改憲派の「護憲派の脳ミソお花畑論」に反論すらできないのでは?
こんな状況では野党共闘は夢のまた夢、次期総選挙で戦争を回避しようとする真の護憲勢力は勝てません。
「憲法第9条は護ったが日中戦争は勃発し日本は核発電所を攻撃されて人の住めない国になった」で終わります。
31日の新潟講演会に遠方から来られた牧師のご夫妻が私に「聖書以外で4回も読んだ本は本書だけです。4回読んで心から納得し10冊買いました。」と仰っていました。
僕は朝日・毎日・日経・産経・読売の他に社民党、新社会党、共産党の機関紙にも何回か広告を載せました。
しかし党員の内、果たして何人が本書を読んで理解してくれたか?
そして9条の会会員の内何人が?
ましてや僕が献本した衆参両院の全議員の内、何人が読んでくれたことか?
このままでは日本は絶対に戦争を止められません。
2024年9月4日 記
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