―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―
ウクライナ戦争は徐々に強力な兵器が注ぎこまれてエスカレートを続けており、ロシアがいつ核兵器使用に踏み切るかが世界中の注目の的になっている。
ウクライナ軍がロシア領内に深く進攻したことを受けて、ロシア側からは核兵器使用の条件を変えねばならないというシグナルも発せられている。
現状は政府首脳の誰かの判断ミス、あるいは、偶発的なきっかけで核兵器が使われ、さらに、それがきっかけで第三次世界大戦の勃発の可能性も出て来た。
かつて、第三次世界大戦がどんな戦争になるか問われたアインシュタインが「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次世界大戦ならわかります。石と棍棒でしょう。」と答えたと言われている。
その意味は、第三次世界大戦が起これば、現代の人類は絶滅し、数百万年後にあらたな人類が生まれ、現代のような文明を持たない彼らが使う武器は石と棍棒になるだろう、ということだ。
つまり、第三次世界大戦で私たち人類が滅びることを予言しているのだ。
「核の冬による食料獲得不可能」か、「遺伝子損傷による生殖不能」か、その滅亡の具体的経過はわからない。
いずれにしても、第三次世界大戦には再び人類が生き延びる「戦後」は無いのだ。
人類が滅亡してしまえば、地球上から私たちの幸せも不幸せも無くなってしまう。
子々孫々までの幸せを求める私たちが何をしなければならないかの説明など不要だろう。
2024年9月5日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/