―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―
現在の国会は、衆議院・参議院ともに改憲派の議員が3分の2を超えている。
その中心はやはり自民党だ。
自民党の改憲草案には憲法9条を書き換えて正規軍保持を明記してある。
改憲派各党間で、改憲草案の文言についての妥協案がまとまれば、すぐにでも国会で改憲発議が可能になる。
そうなれば、今の世論を観るかぎり、国民投票で改憲にストップをかけることは不可能だ。
こんなことは、本HPに毎日アクセスして読んでくださっている200人前後の皆さんは百も承知だろう。
かつ、皆さんは憲法9条の改悪には反対だろうと私は信じている。
改憲にストップをかけるには最低限 衆・参のどちらかの改憲派の議席を3分の2未満にすることが必須の条件だ。
最新の世論調査では自民党支持者の割合が何と3割を超えている。
野党がばらばらでは小選挙区制の下では来る衆院選挙でまた自民党が大勝するのは見え見えだ。
改憲反対を胸中で望んでいるだけではこの流れを変えることはできない。
読者の皆さんには自らの信念を固く持つのみならず、その信念を世間の改憲に同調する人々や無関心で選挙で棄権をする人々に向かって、自分の信念を発信していただきたい。
換言すれば「改憲の先には戦争が待っている」という「宣伝」をしていただきたい。
宣伝は自分の好きな方法で良い。
もし、既にこんな方法で宣伝をしているという人がいたら、ぜひ、その情報を私(shiro-ogura@nifty.com)に送っていただきたい。
2024年9月11日 記
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