―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―
台湾有事が数年以内に起きると米軍高官が述べてから大分時間が過ぎ、起きると予言した2027年が近づいてきた。
その予言に基づいてか、南西諸島の自衛隊のミサイル基地化工事が進み、日米共同軍事演習が頻繁に行われている。
自衛隊は米軍の指揮下に組み込まれているから、米軍の台湾有事への介入決定さえあれば、日本は自動的に戦争に巻き込まれる。
そういうレールが敷かれて、日本はどんどん戦争に向かって走っている。
しかし、世相はそんな気配も無く、与野党の党首選び、某県知事のパワハラ、スーパーでコメの品切れ、夫婦別姓問題、ドジャース大谷の活躍、など戦争とは関係ない話題で騒いでいる。
日本国民は自民公明政府の戦争に向かう暴走にいつ反対するのか?
政府を支持している人は「戦争には反対だ。
政府は戦争が起きないための抑止力として軍備を強化しているだけだ。
万一、戦争が起きたらもちろん反対するさ」と反論するだろう。
過去・現在の戦争を観れば、そんな考えは通じないことは明らかだ。
戦争になれば、一挙に政府の情報統制が強化され、自国軍に不利になる報道は禁止される。
まして、「戦争反対」などと声を上げたら「反日」「売国奴」とレッテルを貼られて逮捕されるか、迫害をされるだろう。
大っぴらに「戦争反対」の声を上げることができるのは今しかない。
ためらわずに声を上げよう。
2024年9月17日 記
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「戦争反対、平和を願う」ここまではよほどのへそ曲がりでない限り大方の人は言うしょう。実際は戦争をしたほうが自分のためになる政治家や戦争で儲かる軍事産業の経営者も口では同じことを言っています。
やはり本当に戦争反対ならその方法としては「非武装」しかないのだ、という理屈(何故?)を理解し、信念を持って非武装を訴えていくしかないのだと思います。
国際紛争を力で解決することを止めた日本が選ぶ道はせまい。
だって武装は放棄したのだから、素手で対応しなければならない。
北風と太陽のように、常に暖かい上着で相手を包む必要がある。
日本なら出来る!