昨日の自民党総裁選挙で石破茂氏が当選しました。

彼はかねて防災省(庁)の新設を唱えています。

彼の案の具体的内容は知りませんが恐らく縦割りの災害関連官庁を防災省としてまとめる所迄は僕達と一緒でも、配下の実働部隊としては自衛隊を増員して災害時に防災の任に当てようという案でしょう。

軍事オタクで有名で部屋に海自の軍艦模型を置いている石破さんです。

よもや自衛隊廃止はあり得ず災害救助要員として増員する自衛隊員にいざ戦争になれば銃を持たせて戦わせる狙いでしょう。

石破氏がなんと言おうが抑止力など全くない自衛隊・米軍など無くすべきです。

戦争はどう美化しようが刑法が禁じる大量破壊と殺人ですから軍隊や基地を防災省の協力機関として拡充する案は絶対NOです。

僕らが提唱している国際災害救助即応隊ジャイロ構想は自衛隊を廃止して全員ジャイロに転籍させ足りない人員は追加で採用します。

全国50万人、47都道府県に平均1万人男女半数ずつの隊員(文民)を駐屯させて海外の災害も含めて災害時には被災者の救助と被害の復興を専門にする組織を配置する提案です。

そこで新たな出会いが生まれれば各都道府県に2万人以上の人口増加が見込めます。

民間企業に人手やマーケットの小さい地方移転を促しても無理です。

かつて日本陸軍の駐屯地の周囲に宿泊施設、飲食店等が大挙して集まり新しい軍都が生まれました。

ジャイロ隊員は国家公務員ですから過疎に苦しむ地方にとって一切負担なく地域の安全・安心に加えて人口増加と地域経済発展の恩典が与えられるのです。

一昨日26日の東京新聞には大きく「防災省の新設」が話題になっているというのに(下記9月26日東京新聞コピー)僕たちのいいことづくめの防災平和省新設提案は4年経ってもなぜか政治家からもマスコミからも一向に注目されません。

2024年9月28日 記

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