今月10月27日に衆議院総選挙の投開票が予想されています。
立憲護憲政党が勝てないのは小選挙区制の弊害という説が多いのですが、
投票率が70%を越えたらむしろ小選挙区制は有利に働くという説もあります。
現状、護憲派の有権者の投票率が死票を恐れて低い事が自公に有利に働いているということです。
小選挙区の弊害は289ある小選挙区は1人区なので各政党は一人しか公認しないことから生じていると考えます。
フランスで実施している小選挙区2回投票制(トップ得票者が過半数を取れなければ上位2人で決戦投票を行う)を日本も採用すべきです。
1回目と決戦投票で勝者が右派から左派に逆転したケースもありより民意を反映します。
日本では信条的には自民党そのものの候補者が自民党の公認を得られないため他党の公認を得たり諸派、無所属で立候補します。
その代表例が維新と参政党です。身を切る改革、食の安全、ワクチン反対など若者や主婦女性層に訴え支持を狙う政党です。
彼らは隠れ自民党と言われる通り自民党が公認してくれたら直ぐにも自民党から出馬するでしょう。
現に民主党から自民党に鞍替えした議員は長嶋昭久、・細野豪志衆院議員、松本剛明総務大臣(現職)等たくさんいます。
隠れ自民党候補が深く考えない反戦平和有権者をかく乱することが小選挙区制の弊害の一つです。
与野党とも賃上げ、教育費無償化、物価対策、などを標榜しますが、
国民の命と平穏な生活にとって最も大事な政策は外交と安保政策です。
自衛隊が街中を装甲車で走行し住宅地の裏に弾薬庫が建設されるような都市で核発電による電気を使いながら国民が安全安心な生活を営める筈がありません。
反戦・反核発電の候補者に投票しましょう。
自公維、国民民主、参政党など改憲政党への投票は厳禁です。
自民党と共産党しか候補者がいない選挙区では棄権せず共産党に入れましょう。
立憲の候補者は党の方針はさておき候補者個人として自衛隊や日米安保、核発に反対か賛成か聞いてから投票しましょう。
2024年10月1日 記
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