先日小選挙区制の是非について書きました。
自民党と共産党以外候補者がいない選挙区と書いたとき僕の頭にあったのは和歌山2区でした。
50億円の政策活動費(裏金?)をもらい追及逃れに今回引退した二階俊博元自民党幹事長の選挙区です。
僕は昨年10月、和歌山2区の中心の有田川で講演しました。
参加者から「私たち一般市民は自民党の二階氏も大嫌いだが共産党も嫌い、なので結局棄権する人が多い」と聞き「それでは二階候補を応援することになる。次期総選挙が同じ構図になったら是非共産党候補に投票して欲しい」と訴えました。
今回二階氏本人は出馬せず3男を候補に立てています。
そこに元参議院自民党幹事長の世耕弘成候補が裏金問題で自民党を離党し、衆議院に鞍替えして無所属で立候補するそうです。
この他に共産党県議のくすもと文郎氏と無所属右派(くにもり)の本間なな氏が立つようです。
今回世耕弘成氏が突然加わって保守分裂選挙になります。
保守分裂は大変結構なことですが共産党県議のくすもと候補はこのチャンスを生かして勝てるか?
反自民票がまとまれば今回は勝てるチャンスです。
和歌山県は保守王国、自民党天下ですが今度こそ是非共産党候補に投票して自民候補を共倒れさせて欲しいと期待しています。
和歌山2区と似たような状況の選挙区は全国他にも多いと思います。
共産党組織や党名に対するアレルギー問題など色々あるのかもしれませんが日本の平和のためここは目をつぶって共産党に投票しましょう。
2024年10月5日 記
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