昨日狭山市駅頭での埼玉9区より出馬予定の杉村慎治氏の応援に駆け付けた枝野立憲民主最高顧問の立会演説を聞きました。
2017年10月の総選挙は思い出深い選挙です。
9月17日に私淑していたチャールス・オーバビー 博士が亡くなり僕の夢枕に立ち選挙に出て憲法を守って欲しいとのお告げ。
当時杉村慎治氏は民主党の埼玉9区支部長でしたが小池百合子都知事が立ち上げた希望の党へ突然寝返り民主党は混乱、野党統一候補は共産党となり自民の現職大塚拓がらくらく当選。
その時結党したばかりの枝野氏率いる立憲民主党は純粋護憲政党でした。
僕は同党から出馬を決意し公認獲得に動き始めましたが民主党は混乱状態で立憲民主埼玉県連は未だ存在せず公認どころではありません。
結局新人の僕は出馬を諦めました。
そんな因縁の杉村慎治候補が希望の党から国民民主党を経て前回に続いて立憲民主党の支部長として3度目の出馬です。
現職自民の大塚拓氏は丸川珠代夫人とともに安倍派、裏金議員夫婦です。
立憲民主党が何を言うか興味深々でしたが、結局裏金問題を追求するのみで野党が与党との違いを見せるべき安全保障や核発については何も語りません。
戦争法の廃案について否定した野田新代表の下、枝野氏の発言に期待しましたが期待外れ。
前回2021年10月の総選挙で僕は市民運動「戦争はイヤだ、埼玉の会?」から推されて野党統一候補として無所属で出馬予定でした。
何度か開催された共闘を進める会で杉村氏と一緒になり彼は僕の著作も買ってくれた好青年です。
しかし結局立憲も共産も下りなかったため出馬をやめた僕としては未だに釈然としません。
野党統一候補のための市民運動の限界もその時実感しました。
社民、新社会、共産、れいわを応援する僕ですが今回の選挙区では裏金自民を落とすため目をつぶって立憲に入れるしかないと考えます。
僕がシール貼り運動で提唱した当選確率の高い護憲野党候補を有権者による統一候補にするという扱いです。
そのぶん比例で共産党を応援すればよいかと。
小選挙区比例区併せて207名の立候補予定者が全勝しても過半数に満たない立憲ですが今回はなんとしても選挙区で全自民党候補を落とすことが最優先です。
政権交代を目指すなら共産党含め護憲野党間の候補者一本化が今からでも絶対に必要です。
2024年10月12日 記
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