総選挙の公示は明日です。
悪(事ばかり働く政)党自民党は悪びれもせず選挙区に265人、比例単独に14人、計279人の候補を立てそうです。
全員当選なら衆院過半数233人超えの悪夢です。
昨日日高市のピースフェスティバルに行き元イスラエル空軍兵士のダニー・ネフセタイさんの講演を聞きました。
元々僕は27日にフェスティバルでの講演を依頼されましたが熊本市での講演とぶつかり断りしました(講演会チラシご参照)。
彼の講演はイスラエルのガザ報復爆撃の最中でタイムリーな企画です。
僕の本も読んで共感した、とどこかで書いていたので初めてお会いしました。
言っていることは僕とほぼ同じですが少し違うのはアメリカ大統領選挙に出馬中のエマニュエル・パストリッジさんの主張とも通じていて環境問題を重視し戦争廃絶のきっかけにしようとしている点です。
3人とも戦争に反対する点、軍隊に抑止力などない、については共通です。
殆どすべての市民が反対している戦争がなくならない現実をどうしたらよいか、について、僕は日本は憲法第9条を字義通りに実行すればよいだけ、と言っています。
ダニーさんは環境問題が今より深刻になり世界の大都市が海面上昇で水面下に沈む危機に直面する事態に気付けば世界中の指導者は戦争している場合ではないと考え戦争はなくなるだろう、と。
軍事産業従事者とて誰も人殺しをしたいなどと考えてはいないので環境問題でも金儲けができると分かれば軍需産業から環境問題関連の企業に転身するし核発電所の廃炉事業がよほど金儲けになると分かれば廃炉関連企業に業種を変えていくだろう、と。
戦争中毒国のイスラエルやアメリカ人はそこまでいかないと戦争をやめないのかも知れません。
しかし日本には憲法第9条が厳然と生きています。
僕たちの憲法が元気なうちに憲法を実現すれば東京が水面下に沈むまで待つ必要は有りません。
すぐそこの27日の選挙で貴重な1票を憲法を守り活かそうとしている候補に投票するだけで今日は理想であっても28日に平和が現実に百歩、千歩近づくのです。
世界でこんなに平和への近道を持っている国は日本だけです。
改めて27日の総選挙で平和愛好市民の投票を願います。
2024年10月14日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/