ビフォー・アフターという家のリフォームの番組があります。

出来栄えに喜ぶ施主さんの感嘆の言葉「何ということでしょう!!」が決めゼリフの番組です。

さて、このところ選挙が終わって開票結果を知って「何ということでしょう!!」とがっかりすることばかりです。

有権者の半分しか投票しない選挙。

組織票を持つ自民党と公明党がほとんどの選挙区で勝利するのです。

自民党員は100万人ちょいオーバー。

創価学会の組織票も最近は減る一方で正確な数字は忘れましたが比例区選挙投票数から推定すると600万票を割っているのでは?

有権者は1億人いる中でたった700万人?(7%)の、組織に言われて投票する有権者が日本の政治を動かし人権無視の政治を放置しているんです。

裏金脱税統一教会候補者を当選させているんです。

自公政府は核発汚染水の海洋放出、夫婦別姓選択制反対、死刑制度賛成、戦争遂行のため教育費を削って軍拡、等全て少数者の人権?を守ると言って多数者の人権を侵害しています。

27日講演する熊本市は私が最も嫌悪する木原稔前防衛相の選挙区と昨日聞いてびっくり。

講演会は投票日と重なりましたが僕の講演が手遅れとならない良い結果を祈ります。

熊本は保守王国と講演会主催者の方が言っていましたが、日本は全国どこに行っても保守王国です。

アメリカよりよっぽど偏った国になりました。

戦争体験者が大勢いた時代の自民党内には護憲派もいましたが世を去り、自民党の右傾化、金権政党化が世襲議員の蔓延とともに顕著です。

今度こそ、投票率(特に女性の)を上げ集会やデモにはいかない有権者も投票所に必ず行き護憲候補に投票しましょう。

都合の悪い方は期日前投票がおすすめです。

自民党は期日前投票を積極的に薦めて足の不自由な人には事務所が車で送り迎えして投票させます。

僕たちもマネできることは真似しましょう。

今回の総選挙で少なくとも護憲野党が233議席に迫る結果にならないと僕たちの目標、年内の対米政府宛て日米安保条約廃棄通告は難しくなります。

今回こそ総選挙結果で「何ということでしょう!!」と歓喜の夜を迎えたいものです。

2024年10月17日 記

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/