先日宮埼空港で不発弾が爆発しました。
爆発2分前に滑走路を走行した民間航空機を巻き込みかねなかった事故でしたが幸運にも事故にはなりませんでした。
宮崎空港は元々旧海軍飛行場の跡地です。
不発弾を処理したのは自衛隊の特別処理班です。
ご存知の通り自衛隊は現在全国的に弾薬庫を新築、増築して大型爆弾を長期戦にも耐えられるよう備えています。
これは継戦能力確保のため、つまりひとたび起きたらロシアとウクライナ戦争で明らかなように長期化する戦争を長期間戦い続けるための準備です。
日頃戦争に備えて爆弾を落とす訓練をしている自衛隊ですが、宮崎空港がかつて屈強(当時)な日本海軍がいたのに米軍によって大量の爆弾を投下されボコボコにされた事でも分かるように自衛隊も結局、抑止力として役に立ちません。
そればかり日本が敵基地に攻撃でも行えば後々まで危険物を敵地にまき散らす危険な軍事組織です。
石破首相は防災庁設置案を言い出しています。
僕は彼の案は内閣府の防災関係部局の予算と人員を増やして独立組織にするだけで災害現場で救助活動するのは増員するつもりの自衛隊員です。
結果的には自衛隊員増員の隠れ蓑に防災庁を使うだけです。

中国四川省地震の時に中国は自衛隊の派遣申し出を旧日本軍の侵略を思いだすとして断りました。

代わりに消防庁が被災者救助活動に駆け付けましたが彼らの犠牲者を丁重に扱い弔う姿が感動を呼びました。

石破案では国際救助活動まで入っていないでしょうが助けに来て欲しいのは軍隊ではない平服の災害救助組織です。

それこそ国際災害救助即応隊ジャイロの役割です。

石破氏の考えでは過去の大震災で指揮命令系統の混乱から救助が後手になった二の舞いを踏むだけです。
こんな役立たずの防災庁案は政権交代でストップさせ僕たちが提唱している災害関連業務を所管する諸官庁の防災関連業務を一元化する省庁再編を含む防災平和省設立を一日も早く実現させないといけません。
来年中に防災平和省を新設するための国民運動を展開するためにも今回の総選挙はラストチャンスです。
選挙に必ず勝利して政権交代を実現させましょう。
2024年10月23日 記

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