アメリカ時間の昨日大統領選挙が終わりました。

正式な結果が判明するまでには未だ数日を要するでしょう。

日本の政局ですが昨日朝の民放テレビを見ていたら国民民主党の玉木代表が出演していました。

安全保障に関する司会者の質問に答えて彼は日本は独立国として自分で自分の国は守るべき、外交では総合力が物を言う。

経済力、エネルギー食料の自立自給が必要、再エネか核発かを言っている場合ではない。

核発であれ利用できるものは全て利用して外国に依存しないエネルギー政策が不可欠、などと連合の応援を得ている党首らしい発言がズラリ。
自民党が不甲斐ないので国民民主党が自民党にやるべき政策をすすめさせるのだ、というような口振りは、まるで国民民主党こそが自民党の本流だと言わんばかりです。

安保政策も自民党より過激なくらいで自民党派閥の玉木派が自派の要求を通そうと駄々をこねているようにすら見えます。

玉木さんは香川県出身、立憲護憲政党民主党から出馬して当選した議員です。
民主党から民進党、希望の党を経て国民民主党と渡り歩いた渡り鳥議員です。
現役世代の手取りを増やすためと言って103万円の壁を178万円に引き上げろ、と言っていますが恐らく130万円での決着も簡単ではないでしょう。

結局は自分が政局の主導権を握るために現役世代の利益を争点にして4倍の票を集めました。

安全保障政策こそ自民党と護憲野党と正反対であるべきなのに立憲の野田代表は自民党と同じく日米同盟は外交の基軸と言い、玉木代表は安全保障の為には憲法9条を変えて自衛隊を強化しないといけない、とまるで右派自民党のようです。

いっそのこと細野豪志さんや長島昭久さん同様、自民党に合流し党内で頑張ったら?

恒久平和主義者の僕から見たら日本維新の会同様、とても野党とは見えないゆ党(癒着野党)です。
2024年11月6日 記

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