ハリス副大統領が敗北宣言をしてアメリカ大統領選は決着しました。
テレビなどでは様々な人たちがコメントを発しています。
僕はどちらの候補も賛成ではありませんでした。
今年の夏頃知り合ったばかりの無所属で日本で出馬宣言をしたエマニュエル・パストリッジさんのような人物こそアメリカ大統領にふさわしいと考えています。
民主党にも共和党にも戦争をせずには経済が回らないアメリカの体質を変えるような人物はおりません。
トランプは一応ビジネスマンと自認しておりすべては取引(ディ―ル)と考えて外交も進めることでしょう。
今こそ日本は日本を非武装中立国家にするチャンスです。
日本中に米軍基地を好き放題に置け海外派兵米軍の3分の1を日本に駐留させているアメリカにとって日本ほど世界軍事戦略上重要で便利な国はありません。
日本政府が日米安保条約を破棄し駐留米軍を完全撤退し母国に帰ってもらうこと、を条件にして日本側に有利となる取引を迫ったら一番困るのはアメリカの軍産複合体です。
日本はこれを逆手にとって真の独立をはかるチャンスです。
本来なら無条件で安保条約の廃棄を通告できますが、少なくとも不平等な日米安保条約に基づく地位協定の大幅な改定を要求して日本側の主権を完全回復することから始めたらよい。
横田空域の管理権の日本への引き渡し、日米合同委員会の議事録の公開など直ぐにも認めさせることができるでしょう。
厭なら日米安保条約の廃棄を通告するから全米軍は直ぐに撤退して欲しい、と言えばよいのです。
トランプが大統領になったらすぐ日本はアメリカ軍の駐留は不要とハッキリ言うチャンスです。
2024年11月9日 記
裏金自民党を僕たちの運動で落選させ無事当選した埼玉9区の杉浦慎冶さん(写真中央)には国会で非武装中立日本の実現を是非言わせたい!
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日米同盟破棄をちらつかせながら地位協定を改訂するのは良い考えのように見えますが、60年安保やその他の何回かの改訂機会の時でも、米軍側の強力な反対に会い、結局元の木阿弥かより悪くなるのが通例でした。野田立憲が「日米同盟を基軸に」と考えているように、今の政治家や官僚で同盟破棄を言ってわたりあえる人はいますか?自前の武力を持つべきという小沢さんや石破さん(早々に駐日大使から日米同盟強化のクギを刺された)でも難しそうだし、結局軍事力強化になってしまう。
だから全国に数千あると言われる9条関係の会に破棄通告が戦争を止める1番近道だと理解してもらう必要がある。そして戦争したくなければ非武装しかないとの世論を高める必要があると思います。