スマホの写真データの整理をしていたら2022年4月7日放送のNHK「あさイチ」で紹介された漫画を発見しました。
本日のホームページのタイトルの漫画は2014年発売されたロシアのノーベル文学賞作家、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチさんが実話をもとに書いた原作を小梅けいとさんが作画したものです。
第二次世界大戦を戦ったソ連の女性兵士500人以上から聞き取りを行い女性の目線から戦争の現実を伝えています。
例えば毎日30キロの行軍を強いられたソ連通信兵マリアさんの目を通して見た女性兵士たちの戦場の様子です。
男女平等の現在、このまま自公政権が続けば明日にも女性も徴兵され戦場に駆り出されます。
自分ごととして戦争を想像できない若い女性の皆さん!
改憲賛成の右翼系のメディアに出演したり自衛隊を賛美し応援する記事を書いている女性の皆さん!
番組の女性の語り手の声をテキストにしたので戦場の女性兵士にご自分がなったと想像してお読みください。
―『夏の暑さ、毎日30キロ進む。
私たちが通った後には赤いシミが砂に残った。
女性のあれです 隠しようもありません。
兵士たちは後ろを歩きながら気づかないふりをする 足元を見ないように。
私たちが履いているズボンは乾ききってガラスのようになる。
それで切れるんです そこが擦れて傷になる。
いつも血の匂いがしてました。
何もくれなかったんですから。
恥ずかしいって気持ちは死ぬことより強かった』
日本が再びこんな戦争に巻き込まれないためには一刻も早く対米自立、非武装中立非同盟、真の独立平和国家の建設が必要です。
まごまごしていたら若い皆さんはアメリカの戦争に駆り出され直接、死と向かい合うことになります。
今や戦争はウクライナやガザなど外国でだけ起きる話ではありません。



2025年1月13日 記
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