戦争の足音がすぐそばまで聞こえています。
しかし世論はどうか?
7月に行われる参議院選挙に関するアンケート結果(東京新聞1月13日掲載)では
選挙の争点を3つ迄回答せよ、の問に対し
「景気、雇用、物価高」82%「年金、医療など社会保障」58%、「子育て支援、少子化対策」32%「政治とカネの問題」25%、「外交安全保障」19%、「憲法改正」6%、だったと。
何より大切な国民の命を守る平和についての関心のいかに低い事か!
確かに物価高で生活は苦しい。
しかし戦争になったら消費税や物価が下がろうが、生活は滅茶苦茶になり、そもそも生きていられません。
護憲野党も有権者の歓心を買えそうな問題すべてを争点に総花的公約を掲げるばかり。
見習うべきは103万円の壁一本に絞った国民民主の戦い方でしょう。
僕は、今度の参院選挙には非武装中立、独立平和日本の実現、反核発(原発)一本に政策を絞った候補を擁立して選挙を戦えないか考えています。
参議院全国区から出馬すれば全国にどれだけ僕たちの運動目標への支持者がいるか、隠れキリシタンがどれだけ存在するか、しないか明らかになるでしょう。
非武装中立非同盟を綱領にしている社民党は現職大椿ゆう子さん、新社会党は新人かい正康さんを全国区共同名簿候補にしています。
もし両党がこの政策一本化提案に同意できないのであればピースアゴラとしてこれまでの活動の総決算として参院選全国区に新党を立ち上げて新人候補を擁立することも考えたいと思います。
問題は新党立ち上げ、適任の候補者擁立、供託金600万円の捻出と供託金を没収されない得票数の獲得です。
新しい政党名は平和民主党、あるいは平和民心党、どちらも略称は平民党です。
この案に対して読者諸兄姉のお考えをこのページのコメント欄にお寄せいただければ大変ありがたいと思います。
2025年1月16日 記
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新党立ち上げ、適任の候補者を探すこと、供託金600万円の捻出。容易なことではない。
けれども、花岡さんが身を粉にして日本全国を歩き回り、声をからして講演をし、一人デモをしても、
接触出来る人数は限られている。選挙に出馬したほうが、われわれの主張を聞く人数は断然多い。隠れキリシタンは
個人である。かなりの人数の個人がピースアゴラと考えを同じくしているかもしれない。しかし彼らは力もないし、マスメディアの力の下で沈黙している。選挙の候補者は高いところから主張を伝えることが出来る。軍隊をなくす?アホかお前は、という人も、待ってました!という人もいる。反応がわかる。これが残された手段かもしれない。
全国ベースで隠れキリシタンの数を知るには全国比例選挙で非武装を公約にして出馬するしかありません。
全国比例区は無所属では出馬できないので既成政党が話に乗らないなら新党を作るしかないので大変です。
小さな新党を立ち上げる、という事には反対です。花岡さんがおっしゃったように、2025年は安保条約の廃棄をアメリカに通告する時です。非武装中立を担う政権を誕生させなければなりません。時間は限られているのです。
社民党や共産党、最も明確に非武装中立を掲げる新社会党、れいわなど、改憲に反対する政党は既に存在し、私たち非武装中立を望む市民は、新社会党や社民党、共産党の支持者でもあります。問題は、私たちのその死票が無駄になっているという現実です。
従いまして私は、非武装中立を目指す各護憲政党が、1つの党にまとまる事を切望いたします。党名は、わかりやすく、「九条護憲」です。平和という言葉や安全保障という言葉は誰でも口にし、内容はバラバラで相反することを言っています。具体的に名付けた方が良いと思います。
私たちみんなで、共産党・社民党・新社会党・れいわ新選組に要望書を出しませんか?花岡さんを筆頭に、いろんな市民団体が要望すればよいと思います。
既成政党が自衛隊廃止、日米安保廃棄、核発廃炉を公約に掲げて戦ってくれれば勿論新党など立ち上げる必要ありませんね。何とかその方向に持っていけたらいいと思います。社民・新社会からもう一人この公約を掲げる候補者が立候補できれば3人で300万票も夢ではないでしょう。