一昨夜横浜の象の鼻テラスでドクターキャピタルさんのライブを聞いてきました。
ＮＹから一時帰国した友人に紹介されるまで全く知らなかったアメリカ人ミュージシャンです。
元？南カリフォルニア大学音楽教授で、日本での音楽活動を一時休止して音楽を学び直すためアメリカ留学したアンジェラアキさんも彼の授業を取っていたそうです。
彼の歌とギター、そしてサックスのブラジル人グスタボ・アナクレトさん、パーカッションの木川保奈美さんのトリオ。
彼らは流石にプロ、素晴らしい演奏でした。
サックスのグスタボさんに尋ねたら使用している楽器は僕と同じ（セルマーのマーク６）でしたが、当然ながらテクニック、音色とも彼が格段上。
音楽のジャンルはブラジルサンバとボサノバ中心でＪポップを数曲交えオリジナル曲もあり中々楽しいライブでした。
僕もかつてプロミュージシャンと共演しており自分では職人技と思っていますが（笑い）昭和歌謡中心なので彼らとジャンルは大違い。
僕の講演会は資料代500円ですが、講演の前にサックスを演奏しオリジナル曲を歌ったりしています。
全て込々で500円の資料代と音楽＆ジュース1杯で6500円の彼らのチケット代との差の大きい事。
しかし最近のライブチケット代はこの倍以上なのでこれでも良心的？
あちらはトリオ演奏なので一人の僕は3分の1としても2000円はいただきたいところです（笑い）。
寒い中で音楽を聴きに約100名のフアンが来ていました。
僕の非武装中立を訴える音楽付き講演会には残念ながら100名集まることは稀です。
100人来たとしても収入は65万円と5万円の違い。
ドクターキャピタルのトークはアメリカ人の関西弁なまりが面白いのですがそれを聞いてどうしたっていうの？というご自分の営業中心のおはなし。
僕の講演は、はるかに世のため、平和のためになると思うのですが。
久しぶりに息抜きは出来ましたが、エンターテインメントと平和講演の違い？
非武装中立の世論を広める集会に何で若い人が集まらないのか、悩ましい限りです。
2025年1月17日 記
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