昨日は14年もの間、第3日曜日に横田基地第5ゲートそばのフレンドシップ公園で続けられている
「横田基地の撤去を求める西多摩の会」の座り込みに参加しました。
約100名の参加で持参した拙著「新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない」はお陰様で完売。
座り込みと聞いて辺野古のゲート前の座り込みを想像し椅子を持参しましたが椅子は用意されていて、基地と道路を挟んだ反対側の小公園の中での座り込みでした。
約2時間、参加者によるスピーチと歌声の皆さんの合唱などがありその後場所を福生市民会館に移して僕たち米軍基地をなくす草の根運動の参加者と基地撤去運動の地元の皆さんと、どうしたらこの運動を成功に導けるか討論を行いました。
横田基地のオスプレーなどの危険性、騒音、PFAS等様々な問題と取り組みながら継続して闘争を続けている地元の皆さんには頭が下がります。
代表の寉田一忠さんが日米安保を解消しない限り基地問題は解決しないのだが今の政情は日米安保破棄を言う雰囲気ではない、日米安保廃棄を言うことをつい憚ってしまうと本音の話がありました。
まさに日米安保廃棄を正面から主張している拙著に対しても僕が知らないだけで同じ反応があるのかもしれません。
最近は9条の会でも平和運動でも憲法の実現「非武装中立」を堂々と主張するところは皆無?
政治家も誰も主張しないから世論にならないのは当たり前?
僕は寧ろ正面から日米安保解消を掲げれば運動は広がり基地問題の解決も進むのではないかと問題提起しました。
安保条約第5条ー日本の領土が攻撃された場合日米が共同して防衛に当たるーとか10条ー1970年以降日米いずれか一方の意思表示により、1年の予告で廃棄できるーなどを知らない国民が多すぎる、との発言も。
僕は最後に発言して”著書を書いたのもこれらのことを国民に知ってもらうため。
そして知ったら政治を変えるためにまともな主張をする候補者に投票するしか世直しは出来ない、とも書いた。
しかし今では野党の政治家まで日米同盟は外交の基軸と言ってまともな自主独立平和外交を目指さない、ことこそが問題である”と。
平和に逆行する政治にメスを入れて政治をまともな方向に戻すには戦争を絶対にしない政治家の出現が不可欠です。
フレンドシップ公園で座り込み、右のビル建物は米軍宿舎?

2025年1月20日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/