NHKのドラマ10「東京サラダボウルー国際捜査事件簿」に関連する番組がNHKのゴールデンアワーに放映され、東京に暮らす外国人が急増、東京に多数の外国人が住み働くようになった事情をルポしていました。
国際都市として有名なニューヨークは「人種のるつぼ」、カナダは「人種のモザイク」と言います。

ニューヨークは人種が混在しているのに対してカナダはそれぞれの人種がある程度固まって住んでいて夫々固有の文化を守っています。
東京始め日本にはアチコチに外人労働者がいてサラダと同じか、僕はわかりません。
介護、コンビニ、レストラン、ホテルなどの飲食サービス業など日本人でもできる職種に中国語や英語など外国語にも対応できる労働力として外人を安い賃金で雇い人件費を抑えています。
グローバリズムの名のもとに安価な労働力を求めて中国始めベトナム、インド、パキスタンなどの低賃金労働力を使い大儲けをしているU社などと同じ発想です。
自民党による労働ビザの相次ぐ発給条件緩和で外人労働者が増えつつあるのは一見良いことのように見えますが実は日本人の賃金が上がらない一因でもあります。
上野のアメ横では中国人、インド人、ブラジル人などがコロナ禍で閉店した日本人の店を買い取って進出しており日本人の商店街が色々問題を抱えていると。
企業献金(一種の賄賂)をして財界が自民党に既成緩和を求めた結果今や、日本人と比較して低賃金の230万人もの助っ人外人が働く日本になってしまいました。
僕は世界中の人々と人種を問わず仲良くするのは大賛成です。

しかし女系天皇を認めない法律はおかしいとの国連の勧告に反発して自公政府は拠出金を取りやめました。

男尊女卑、人種差別ヘイトスピーチが絶えない日本を放置して経営側の要望を受け低賃金外国人労働者を働かせる自公の政策には大反対です。
日本の非正規労働者を正規雇用し適正な賃金を払うことの方が先でしょう。
介護等のエッセンシャル労働には思い切った待遇改善すれば何も差別意識を持ちながら外国人に働いてもらう必要はありません。
誰もが嫌がる3K職種、きつい、汚い、危険であっても十分見合った高額の待遇をさせるのがビザ発給より大事な政治の仕事です。
訂正」2月14日(金)の「9条の家」主催
僕の講演会の開始時間は添付チラシの通り午後1時半から3時半です。


2025年2月5日 記

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