東京都千代田区長選挙が2月2日投開票を終えて都民ファースト副代表の現職樋口高顕氏【42歳】が再選されました。

投票率は39.11%と過去最低。
宮古島市市長選挙は1月19日投開票。

玉城知事らが支持した基地反対の現職座喜味一幸氏を破って保守系の副市長嘉数登氏が初当選。

投票率58.99%、前回4年前の選挙から6.65%低下。
この二つの選挙は僕が注目していた地方選挙です。
千代田区長選挙についてはTTBジャーナルのサルサ岩淵さんによる樋口区長の街頭落選運動のユーチューブを見て結果を注目。
都民ファースト(自民と同じ裏金疑惑あり)の小池知事の配下として千代田区内の公有地を地代ゼロで三井不動産の日比谷ミッドタウンに貸し見返りに都庁公務員を天下りさせている、など数々の疑惑を寒風の中、街頭で熱く伝えていました。
しかし区民の関心は低いまま。
宮古島市市長選挙は大型弾薬庫建設中の陸自保良駐屯地で毎日反対闘争している仲間からの動画配信で現職の再選を必死に呼び掛ける姿を見て結果を注目。
これが80年前にアメリカに大負けした敗戦によって占領軍によって日本にもたらされた民主主義の今の姿です。
焼け野原だった日本に追い打ちの原爆を落とし

21万人の無辜の市民をほぼ即死させたアメリカ。
虐殺したアメリカは謝罪せず、虐殺された日本政府もアメリカを非難せず。
民間人の死者は未だに一切補償されていません。
昨年原爆被災者の団体がノーベル平和賞を受賞したというのに核兵器禁止条約に署名しないばかりか何もしない自公政府。

石破首相は今年、敗戦80周年の首相談話を発表すると明言しません。
アメリカからもらった民主主義、政府からして国民の意見・気持ちを受け止めない姿を前にしたら

”地方の首長にはさらさら善政など期待できない。

選挙に行っても何も変わらないなら、お任せしよう”

と思うのは無理もありません。

頭が腐った魚の日本、尾ッポまで腐ってしまったようです。

しかし民主主義国日本で魚の頭を腐らせたのは僕たち主権者であることをお忘れなく。

魚の頭をまともにする政権交代を7月の参院選の結果で。
2025年2月6日 記

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