トランプ大統領は就任早々大統領令を頻発して世界を振り回しています。
4年前に大統領職を降りてから直ぐに4年後を見据えて様々な政策をトランプの取り巻きスタッフが作り上げ準備していたシナリオが今明らかになったのです。
全ての政策をプロレス宜しく勝ち負けの勝負にして相手の出方を見る戦法です。
トランプの持ちだす難題は色々ありますが米軍駐留の条件として日本の防衛費のGDP比3~5%の要求等は直ぐにも出てきそうです。
アメリカ軍を日本から引き揚げると脅して日本に防衛予算増額を飲ませアメリカ製兵器を爆買いさせる手口です。
日本はこの時とばかり、待ってました!
と日米安保条約解消を通告しアメリカ軍の撤退を要求するチャンスです。
昨日のコスタリカに学ぶ情報連絡会はそんな話題で持ちきりでした。
米軍の日本駐留は日本のためではありません。
彼らの世界戦力のために日本に基地を置き何時でも中国封じ込めなどに使いたいのです。
日本の石破小心者政権ではこんなディ―ルはできません。
矢張り政権交代するしかありませんが野党にもそんな強者はいません。
矢張り我々ピースアゴラの出番を作るしかないと思います。
ところで私たちは数字のトリックに惑わされていませんか。
2%、3%と聞くとヨーロッパ諸国の軍事予算の数字以下と思いがちです。
しかし私がロンドンで会社経営をしていた20世紀末当時のEUヨーロッパ連合加盟15か国の内ドイツを除く全14か国のGDPの合計より日本1国のGDPの数字の方が大きかったことを思いだします。
GDPの2%と言ってもEU14か国分の合計GDP金額の2%ですから膨大な金額です。
よく中国の軍事費が膨大で日本を遥かに凌ぐなどと言いますが日本の軍事予算は今でも世界有数ですがGDPの2%となれば中国に次いで世界第3位の金額です。
日本は人口で中国の11分の1、領土面積では25分の1と小さいのに軍事予算は中国の6分の1、世界3番目なのです。
数字のトリックには惑わされないようにしましょう。
2025年2月18日 記
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