昨日のNHK日曜討論を見ていて思わずため息がでました。
僕は学者でも評論家でもシンクタンクの人間でもありません。
しかし出演していた誰も言わない絶対正しい問題解決方法を知っているし、それを広めようとしています。
出演者それぞれ言い方は違いますがトランプ大統領の出現、発言に日本はどう対処すべきか、の結論で大筋大体以下のようなことを言っていました。
イスラエル、パレスチナ、ロシア、ウクライナ、の問題で国際法秩序を乱しているのはイスラエル、ロシアだが日本としては抑止力(軍事力)を強めたうえで平和のために仲介外交の真似事みたいなことをするしかない、と。
何と情けない大人達だろうか!何年人間やってんだ!と言いたくなりました。
21世紀に生きるエリート人間がいつまで平和には武力が不可欠などと馬鹿なことを公共放送で堂々と言うのか?
ス―パ赤ちゃんしげる君から見たらいい年をした情けない大人達とバカにしたくなります。
「世界から兵隊と武器をなくし紛争の解決は話し合い一本にし、暴力に頼る退路を断つ」これだけですべての紛争は時間かかるにせよ解決する、とだけ言えば十分です。
そのために日本こそ世界にその模範を示そうと言って実行すればいいだけです。
今沖縄で起きている基地問題について、ニューヨークタイムスの2月19日付記事をニューヨークの同志神舘美会子さんが送ってくれたので添付します。翻訳は各自お願いします。
概略は以下の通りです。
在沖米海兵隊9000人のグアム移転のため日本政府は税金投入していますが米軍海兵隊のグアム基地への移転がはかどっていません。
辺野古新基地建設の工事の遅れと同様、実は移転が進まないことを日米両政府が願っているからです。
中国の覇権主義的な動きがある中で海兵隊には沖縄に留まって欲しい日本と日本に置いておきたいアメリカの思惑が一致しているのです。
悪名高い(筆者の感想です)ケビンメアー元在沖縄総領事も同意見です。
日本側の基地反対運動も盛んだが基地賛成派も存在する、と米兵と結婚した日本人女性の写真入り基地容認的言葉が載っています。
中国の行動は日米の中国封じ込めのための軍事的威圧・示威行動に対する中国の警戒感の表れであることをさておいての発言です。
自民党政治家たちはいつまで戦争中毒アメリカに追随するのか!
知識人?達までが「外交は力なり」的な考えに洗脳されている日本を変え、まともな政治家による政権交代をするしかない、と益々強く思います。
そのためには僕たち有権者が賢くなるしかありません。


講演会チラシ掲示
3月1日の集会の会費は学生無料、身障者半額です。



2025年2月24日 記
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