1昨日2025年度予算案が衆議院本会議を通過しました。
実に残念無念です。

未だ参議院審議が残っているので護憲野党は何としても防衛予算の修正を迫り通過を阻止して欲しい。
維新の前原代表が石破首相と握手をしているテレビの映像を見ると吐き気を催します。
一億総平和ボケの日本。
手取りが増えても教育費が無償になっても医療費自己負担の上限が据え置かれても戦争が始まりミサイルが飛んで来たら全てお終いです。
そんなのは考えすぎだと一笑するのは勝手ですが、これまでの世界大戦で一般市民が「今日から戦争が始まるなんて前から知っていた」と言った例なんてありましたか?
戦争は前兆があろうが無かろうが突然始まるのです。
今、日本は毎日、日本中の基地や海上で戦争する準備・訓練をしています。
そして世界には戦争で儲けなくては生活が成り立たない軍需産業の経営者とそこで働く労働者、そして安保不安を煽りネタに生活している安保村の住人がわんさかいます。
そんな鵜(う)の目鷹(たか)の目でチャンスをうかがっている無数の人間がいる中で
教育費無償、手取りの多少の増額修正を勝ち取ったと言って喜ぶ維新も維新なら29年ぶりの修正を必要とする予算案が通ったとしか報道しないテレビもテレビ、いい加減、目を覚ませと言いたい。
平和運動家も、今のままの予算案が参議院を通過したら少なくとも来年3月迄何をやっても何一つ戦争準備を進める工事現場の動きを止められません。
テレビに登場するコメンテーターの、呑気で毒にも薬にもならない解説はもうウンザリです。
全国の9条の会の皆さん、皆さんの運動が本当の平和を求める運動だというなら、今月はすべてのエネルギーを軍拡予算ストップに向けてください。

護憲野党政治家は韓国以上に自公の政策・格差社会に怒り・怨念(ルサンチマン)を持つ我々市民に動員かけて反対運動するべきではありませんか?

韓国市民の積極的政治参加は成功体験の裏付けがあるからとの事ですが(昨日のこのページご参照)日本も今年度の巨額軍事予算案を阻止して成功体験を持とうではありませんか!


2025年3月6日 記

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