先日友人のA新聞の元記者から、支持率うなぎのぼりの国民民主の玉木雄一郎代表は大平正芳直系の自民党議員の地盤をそっくり譲ってもらって当選した元々自民党がピッタリの人物と聞きました。
安全保障問題で自民党と似た意見を持つ野党議員のほとんどは自民党の公認をもらえずにやむなく維新や国民民主(民主党)参政党、日本保守党などから出馬している偽野党議員です。
反ワクチンや食の安全で若者に人気の参政党神谷代表は当初、自民党から立候補していたことからわかるように参政党は自民党ゴリゴリ改憲派です。
今は自民の細野豪志、長島昭久、山田宏、その他やっと夢かなって自民党入りした議員たちはこの良い?見本です。

スポーツ選手やタレント上がりの議員はもともと志など希薄で選挙に当選することだけが目的で自民党から出馬しますが、実は自民党が議席を増やすために利用しているのが実態です。

維新はもともと右派自民党ですが、昨日話題にした防衛省に統合作戦司令部を新設する案に賛成した立憲民主の中にも自民党が次期選挙で公認し当選を約束してくれたら鞍替えする議員は居そうです。
立憲民主を僕がなまくら野党と言うのはこのためです。
社民党の中には選挙が心配で当選するために立憲民主に鞍替えした議員がいます。

かつて社会党王国と言われた北海道は全員鞍替えしました。

選挙に有利不利は所属政党を選ぶ際には志を上回る動機となるようで残念です。

ここは彼(女)らを非難するのではなく僕たち選挙民が護憲の志の高い候補者を護憲野党から出馬しても選挙で勝てるように熱烈支援するしかありません。
憲法を破壊して軍備を強くすることに熱心な候補者が、自民党の公認を得られないからと言って社民党、新社会党や共産党に鞍替えすることは絶対ありません。
7月の参議院選挙では志の高い老舗の平和政党

の社民、新社会、共産党、そして新進気鋭のれいわ新選組候補に投票し、ゆめゆめ国会議員になることだけが目的の、ネット活用上手で若さを売り物に若者の人気取りだけは抜群の新興政党候補に騙されて投票しないことです。(完)

お知らせ

3月30日(日)の朝日新聞1面に「14歳から考える恒久平和のつくり方」の広告が掲載されます。

小さな広告ですがご注目と吹聴をお願いします

本書「14歳から考える恒久平和のつくり方」を地元の中学高校の図書館に置いてもらう交渉をお願いします。

1昨日地元の図書館に紹介したところ前著「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」は50人以上に貸し出されていました。


2025年3月28日 記

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