関東では人はエスカレーターの左側に、関西では右側に1列に乗って2人乗れるスペースがあるのに一列を開けておく風習があります。
これはいわば国民の常識になっているようです。
埼玉県は県の条例でエレベーターに乗ったら歩いてはいけない。
2列に乗って上階に上がるまで歩かない事、と定めらています。
「エレベーター内では黄色い線の内側に立ち止まって」、とアナウンスして呼び掛けるお店もあります。
しかし滅多に立ち止まって2列で乗っている光景を見かけません。
急いでいる人がいるからと言うのですが左手が不自由な人は右に立たないとベルトに掴まれません。
関西では逆で右手が不自由な人は左に立つしかありません。
規則を作っても長年の習慣で中々行動を変えるのは難しいことをエレベーターに乗るたびに感じてイライラします。
私は何処でも断固2列に並んでじっとしていますが「俺は急いでいるんだ」と後から来た人が嫌味を言いたげな目つきで睨みますが僕は無視します。
2列の方が全体の人にとって結局早く上れるからです。
急ぐ人はエスカレーターに乗らないで階段を駆け上がればよい。
自転車に乗る時はヘルメットの着用を、と呼び掛けてもヘルメットをしている大人には滅多に会いません。
事故の際に命にかかわるというのにです。
長年の慣習・風習になれ親しんでしまうと考えを改めるのは至難の様です。
罰則規定を設ければ変わるのかもしれませんが。
これを僕は非武装中立のハードルに置き換えたいと思います。
自衛隊が創立されてから70年以上たち、自衛隊の存在は国民の間では既に常識となっています。
米軍駐留は戦後間もなくからずっとですから80年です。
サンフランシスコ講和条約で日本が独立してからの米軍駐留はポツダム宣言違反です。
違憲の自衛隊が創設されて憲法が蹂躙されて70年以上経つというのに、ずっと蹂躙されっ放しのため国民はみんなすっかり慣れてしまった?
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2025年3月30日 記
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