ニューヨーク在住40年以上の神舘美会子さんからのメールの続きです。
―引用ー
最近、「非武装中立、恒久平和」と、私と意見を同じくする日本に住む友人と話しました。
彼女曰く、日本の政権(自民?)の中にも、この意見を持つ政治家もいると思うが、長年染み付いた属国根性と、政治家家業の生ぬるさゆえに、アメリカ(さん)に対して何も言わない、言えない、そして口下手で今に至ったと。
同じく、国民も政府に対して文句があるのに、表現しない、言わない、言えない。
アメリカに長く住んでいて思うのは、とにかくアメリカ人は近所のおじさん、おばさんでも口達者。
子供の時から学校と家庭で、「あなたの考えを言いなさい、表現しなさい」とたたきこまれるから。
日本が、軍隊をなくす、非武装中立になる、
そのためにはまず世論つくりが必要です。
世論は、デモをする権利、学校など社会で政治についてざっくばらんに話せる土壌があって初めて作られます。
国民の声が大きくなれば、政権は考えざるをえないし、それを国の総意とすることが出来ます。
ではどうしたら良いのでしょう。
それは簡単ではありません。
私は2度、朝日新聞の「声」と毎日新聞の「みんなの広場」に花岡さんの本のことを書いて投稿しましたがボツでした。
以前、他の話題について投稿した時は採用されました。
自衛隊廃止(実は自衛隊員全員再雇用による国際災害救助即応隊への衣替え)、日米安保条約廃棄・米軍撤退の主張は極端で、とんがり過ぎだというのでしょうか?
そうであれば、花岡さんの本には触れずに少しでも花岡さんの主張する非戦非武装・積極的中立非同盟が世論になるような投稿記事を書いて、世論つくりのきっかけつくりたいと思います。
美会子(ニューヨーク在住)
―以上引用終わり、この項完ー
2025年4月30日 記
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