7月の参議院選挙に石丸伸二さんの立ち上げた新党「再生の道」が都議選に45人たてるばかりか参議院選挙の比例にも10人候補者を出し国政政党要件を満たすため5人当選を目指すそうです。
候補擁立のための供託金だけでも都議選2700万円、参議院選6000万円 合計8700万円をどうやって捻出するのでしょうね?

背後に何があるか疑ってしまいます。
石丸さんは広島県安芸高田市長を務め前回の都知事選に立ち166万票を獲得、元衆議院議員の蓮舫さんを抜いて次点となりました。

京大経済卒で三菱UFJ銀行就職後、退社して市長戦に出馬した経歴の持ち主です。
僕は政治家になる前にジャーナリストに、と思っていましたが手違いで受験機会を逃しました。

ならば日本経済社会全体をまず知ってからにしようと銀行に就職しました。

政府系と考え日銀、勧銀、興銀以外の銀行には就職する気は全くありませんでした。

結局日本勧業銀行に入行しましたが決まるまで勧銀が民間銀行になっていたことを知りませんでした。

財閥銀行(特に三菱銀行)は成り立ちからして軍需産業との結びつきが深く公共性の観点からも興味は全くありませんでした。
元兵庫県明石市長の泉房穂さんも参議院比例区に立たれるそうです。

どちらも地方自治体の首長として手腕を発揮した人たちで、その実績を掲げて国政に進出するおつもりのようです。
しかし僕は国政と自治体政府の役割は大きく違うと思います。
自治体政治でいくら実績を残したと言っても有権者は余程注意し候補者が掲げる政策を精査する必要があります。-続くー
追記
去る4月27日の読売新聞1面に掲載された新刊本「14歳から考える恒久平和のつくり方」の広告(カラー版)ですが、やっとプリンター復活しましたので以下に転載します。

2025年5月1日 記

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