余談になりますが私は都立西高卒ですが東大入試で不注意が災いして物理の問題で勘違いし1年浪人しました。
浪人したから合格した、と言われたくなく予備校に行かず自宅でも一切勉強せず公園等で日々、吉田兼好の徒然草を読み返して過ごしました。
子どもの頃より強かった死に対する恐怖を吉田兼好の無常観を学んで克服したかったのです。
生命の大切さ、人を死に追いやる戦争への憎悪・反感が人一倍強いのもそのためです。
浪人中に父親を亡くし2年浪人する余裕はなく公務員試験を受験、世界平和のためにと外務省に入省を決めて大学受験失敗に備えました。
人生初の大きな挫折だった入試失敗の年の旺文社主催「10万人の大学入試模擬テスト」で私は全国で3番(ちなみに1番は女性)でした。
ちょっとした点差で1年を棒に振る入試制度は問題ですが、点数制度は誰にも公平な制度ともいえます。
さいわい授業料の安い東大(年額9000円)に進学し片親なのでその授業料も免除してもらいました。
今は必ずしもそうとは思いませんが、当時の私は将来政治家になって世界平和を実現するには誰にも引け目を感じることなく正論を主張するための学歴が絶対必要と考えていました。
―閑話休題ー
私のスローガンには米軍撤退と米軍の手先として自衛隊員が戦場に送りだされることが絶対にないようにとの思いを込めています。
軍事予算を福祉予算に、ではなく10兆円もの軍事予算を災害救助即応隊関係予算(平時は一次産業支援、社会福祉事業に従事)に転用する政策です。
米軍撤退、自衛隊を廃止してこそ予算が捻出できるこの政策は一部の護憲平和運動家からは
1)日本の安全を丸腰で守れるの?
2)平和より今日、明日の生活の方が大事じゃない?
などの反論があるかもしれません。
1)の疑問については拙著『新版自衛隊も米軍も、日本にはいらない』花伝社 第5版をお読みになれば安心なことがわかります。
2)の疑問、反論に対する説明は明日以降のピースアゴラで説明しますが、社民党候補として私が特に実現したい斬新な政策を掲げていますのでご期待を!
講演会のお知らせ
1)5月17日の相模原、橋本での講演会です。

2)今月末埼玉での講演会のチラシです。
近くの方はどうぞお出で下さい。新社会党とのコラボです。

2025年5月12日 記
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