国際災害救助即応隊ジャイロの主任務は大規模自然災害時の人命救助、災害復旧ですが災害は毎日は起きません。
したがって国防を主任務とする自衛隊のように24時間攻めて來るはずもない見えない敵を思い描いて臨戦準備をする必要などありません。
災害救助訓練を半日程度するだけで充分です。
自然災害発生に伴う人命救助活動などの主任務がない時間にジャイロ隊員は駐屯地の地域で農林水産業、福祉事業、保育・教育などあらゆる分野で求められるあらゆる問題の解決にアメーバ的に労働力として支援活動ができます。
そんな何でも屋的なご近所に常駐するジャイロ隊員の存在は住民の安心安全な生活の大きな支えです。
防衛(軍事)予算は2025年度8兆7千億円にも上りますがこの他に既に購入(契約済み)兵器のローンの返済を入れると10兆円を超えると言われています。
トランプ大統領の就任で日本は軍事予算を益々大きくさせられるでしょう。
ジャイロ隊員数は現職の自衛隊員の定員25万人に新たに採用する50万人を加えても75万人です。
このジャイロ(国家公務員)の皆さんに平均年収1千万円を支給しても人件費は7兆5千億円です。
ちなみに1千万円は現在日本のサラリーマンの平均年収の2倍以上です。
残り2兆5000億円で災害に備える上質な避難施設建設も、被災者を避難所に送迎する輸送手段、救助に必要な重機、などの購入も楽々できます。-続くー
明日JR橋本駅近くで講演します。
お近くの方はどうぞ

2025年5月16日 記
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