昨日は和寒(わっさむ)で朝を迎え午前中町役場に行き町長表敬訪問をしましたが町長は留守で代理の方と話し選挙の話もしました。

その後、新聞懸賞小節に応募して1位となって小説家入りを果たしたクリスチャン三浦綾子さんの「塩狩峠記念館」に行きました。

旭川の旧宅を移築したもので3年前の三浦綾子生誕100年には石破茂氏もクリスチャンとしてここを訪れたそうですが彼女の生涯に対する見方は薄っぺらだったと。

戦前戦後の混乱期の変化に対応する困難さを乗り越えて小説家になった三浦さんの生涯を思い戦争は絶対にダメの感を一層深くしました。

昼過ぎに和寒を出て名寄から迎えに来てくれていた新社会党の大河原さんの運転で2時間かけて名寄市に。

夕方6時からの講演の前に市内の有力者へのあいさつ回り。

郷土の名力士名寄岩の記念像などを見て子供のころの憧れの力士に再会。

名寄市には自衛隊の大きな基地があり1800人近くの隊員が駐屯しており家族を含めて4000人以上になると聞いて驚きました。

市の人口は現在24000人前後と言うので6人に一人は自衛隊関係者の勘定です。

駐屯基地も見に行きましたが町に入ったところに「自衛隊のまちなよろ」大きな看板が見られ驚きました。

旭川の第二師団管轄の駐屯地との事。

沖縄の米軍基地問題がとかく言われますが何と北海道の自衛隊基地(米軍共用基地)は想像以上に多いことに気付きます。

6時からの講演会は社民と新社会、立憲の方々の集まりで約25名が社会文化会館に集まりました。

30分ほど私が講演してその後は参加者全員による一言質疑、おしゃべり会の時間を設け最後は私のアルトサックス演奏によるミニコンサート。

参加した皆さん大満足でお帰りになりました。

国鉄分割民営化の際に解雇された方及びその関係者の参加が多かったのが印象的です。

明日は旭川に移動予定です。

三浦綾子塩狩峠記念館と同行した渋谷さん、二人の年齢合計176歳!!

鉄道狂の聖地がご自宅兼民宿、富岡前市議会議員(助役)奥様(駅長)とご一緒に

2025年5月30日 記

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